<例によって赤い字は関連記事にリンクしています>
最凶ブログは、偏向した医療報道で患者と医療者の対立を煽るメディアをヲチしていちゃもんつけるって―記事が多いけど、このスタンスは始まってすぐにぶつかった
ピンクリボンキャンペーンでの「デザイン大賞事件」関連の記事を連発したのがきっかけになったと言えましょーな。
詳しい経緯は
「見えて来たピンクリボンのほつれ」とか
「今年も懲りずにピンクリボン」を読んでもらうとして、早い話がなーんも考えていないよーな乳ガン啓発キャンペーンが、カンジンの
乳ガン患者の反発を買ってすっかり萎縮しちゃったって―話。
キャンペーンのブログももう少しで炎上?ってな状態で見ものでしたぜ。
その後も
ヘロキチ(hello kittyの当ブログでの蔑称)からガン保険まで関連グッズを打って稼ごうってさもしい姿勢がロコツな企業主導のキャンペーンなのは相変わらずだけど、爆発的に盛り上がってるってーワケでもないんで、
「本性むき出し!ピンクリボン商法」で叩いて以来、1年以上ほっといたんだよな。
ところがぎっちょん、ここ数日、急にネット上に
ピンクリボンのニュースがあふれるよーになったじゃーあーりませんか。なんと今日の朝日にまで
「乳ガン撲滅 美でPR 秋吉久美子さんらセミヌードに」なんて6段抜きで出ているもんだから、一瞬タイムスリップしたのかと思ってボーゼンとしちゃったよ。
だってタレントがセミ
ヌードになれば多くの関心を引きつけて乳ガン啓発になると考えてるセンスって、2年も前に「ピンクリボンデザイン大賞」で
「訴求力」のあるコピーやポスターと判断された作品が、多くの乳ガン患者から「無神経!」「セクハラ!」と反発を買った時とゼンゼン進歩していないじゃん。
参加した女優だかが
「検査を受ける事で積極的に美しさを守る事が必要」とぬかしたそーだけど、ここでもまたまた実際に治療で身体を傷つけた患者への配慮はお預けかい。
ピンクリボンをとり仕切ってるのは、大手の広告代理店ってーことは先刻バレバレなんだけど、こいつらが何をネタにしたかってこともおおかた邪推できるぜ。
ちょっと前に、やっぱし乳ガン検査普及のキャンペーンのために
フランスの保健省の建物に巨大なヌード写真が展示されたってニュースが、新聞やテレビに取り上げられてたからね。創造性のかけらも無い広告屋が「ヌード」って―だけで反応してマネしそーなこった。
しかーし、フランスの場合と今回のピンクリボンとの決定的な違いは、フランスでは検査の重要性と病気を克服した喜びをしっかり理解している
乳ガン患者自身が自分の身体を使って表現しているのにたいして、日本は単なる「きれいな」タレントが
仕事の延長線上でハダカを見せて「キャンペーンです」って言ってるお手軽さ。
そーいやオーストラリアなんかでも患者のヌード写真のカレンダーを販売して、キャンペーンと資金集めをしてるって聞いたけど、いくらピンクリボンのキャンペーン写真を載せた雑誌の売り上げの一部は寄付するって言ったって、日本じゃこーゆー方向性はまるで感じられませんな。
どーせ広告屋にとっちゃーハダカなんて人目をキャッチするもんで、
患者がわざわざ傷ついた身体をさらす意味なんかわかんないんじゃね?。「どーせならきれいな裸の方が訴求力がある」ってなノリで、タレントをかき集めて名前の売れてる著名人二世カメラマンに撮らせたってシナリオはどーよ。乳ガンを食い物にして「いいことやってる」イメージ操作と売名ができて、出版社もカメラマンもタレントもみんなウハウハ。さっすが、日ごろ性の商品化をせっせと進めているギョーカイが、
乳ガンをも商品化しようとしているピンクリボンキャンペーンだけのことはあるぜ。
思惑どーり、あっちこっちのサイトじゃ
「あのタレントも脱いだ」とかの話題で大盛り上がりで、
宣伝効果はばっちぐーだったよーですな。
以前も文科省のタウンミーティングを電通が仕切ってたコトが問題になってたけど、ウチの近所の市でも税金を使った広報活動に広告屋がしっかりからんでるくらいだから、
日本中が社会に対する意識を広告屋に操作されているって言ってもおかしくないぜ。根っこは情報操作で患者と医療者の対立を煽っているメディアと同じ。
早くも患者の間からは疑問の声が上がっていて、
「若年性乳ガンになっちゃった!ペコの闘病日記」のペコさんの周辺では、
雑誌社に抗議のメールや電凸をしてるそーだ。
「乳ガンと社会を考えるブロガー同盟」でもお題として取り上げたから見てちょんまげ。
不思議なことに、ピンクリボンにしっかりからんでいる
某巨大患者会からの反応は、まーだ何にもキャッチされていませんな。おんや〜?、確かピンクリボンにからんでいる広告屋には、元ガン専門雑誌の記者もトラバってたんじゃなかったっけ?。皆さん長年培って来た患者との関係をよからぬコトに使ってんじゃないだろーね。
とにかく、しばらくこの騒ぎからは目が離せませんよー。続報に乞うご期待!!
ちなみに、このブログでのピンクリボン関連の記事は上にあげた以外にもこんだけあるんで、関心ある人はヒマな時にでものぞいてちょ。
●思いっきりテレビではピンクリボンは禁句
●医療制度改革とピンクリボン
●ニッポンのチン○ンが危ない?
●続いているピンクリボンの議論
●のどもと過ぎればピンクリボンを忘れる
●AERAの記事を変えさせたものは?
●渡辺センセ、噛みつかれる
●ガンキャンペーンはアメリカ製
●ブログ開設、一周年の諸行無常
ヒサビサにアドレナリン急上昇で立て続けにUPしますぜ。
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