11月に入って、ピンクリボン月間は終ってしまったけど、やっと今回からは、キャンペーンの内容についての議論がおこっているようで、
<ピンクリボンブログ>
http://blogs.yahoo.co.jp/pinkribbon_fes/MYBLOG/yblog.html
でも、終了後も発言が続いているみたい。まぁなかには感情的なものや煽りもあるみたいだけど、こういう動きが出て来た事自体はいいと思うね。こちらからも何回かトラックバックをかましておきました。
最凶ブログ関連でも
easyさんの「take it easy…乳がんと」
http://easylala.exblog.jp/3570537
のピンクリボンデザイン大賞についての意見ブログが無ければ、この問題については足を突っ込まなかったし、その後もeasyさんは積極的に議論に関わっているようです。すぐ極端に走って言いたい放題の最凶と違って、彼女のように落ち着いたスタンスでの発言は貴重だ。(でも言いたい放題はうちのウリなんでやめません。ガハハハハ)
その一方で、
kaosan987さんの<ピンクリボンに異議あり!>
http://blogs.yahoo.co.jp/kaosan987/MYBLOG/yblog.html
はデータを元に、ピンクリボンの主張する「早期検診・早期発見」への疑問を鋭く切り込んで容赦ない。表現がきついせいか感情的に反発する人も多いようだけど、ストレートに言わなきゃいけない問題を、オブラートにくるんでみてもしょうがないと思うよ。(一部自己弁護)
この議論については
try2live4uさんの<元祖抗ガン剤ヘルプデスク>
http://blogs.yahoo.co.jp/try_2_live_4_u/MYBLOG/yblog.html
同じく<抗ガン剤ヘルプデスク>
http://ac-drugs-blog.try-2-live-4-u.com
でもとりあげてます。キャンペーンの本質的な問題なんだから、事務局サイドとしてもしっかり耳を傾けて欲しいですね。ちなみにtry2live4uさんのブログは、乳ガン患者にとって非常に参考になる情報が一杯でおススメ。
で、最凶としてのピンクリボンに対するスタンスは前に書いた通りなんだけど、なによりもそもそもキャンペーンに対する違和感があるんですね。たしかに乳がんについての意識を高めるには役にたっているけれど、議論すべき問題がある「早期検診」を、単純に答えとして示してしまっている。そしてそのキャンペーンに何の疑問も無く飛び込んで行く人たち。この構図は最近もどこかで見たことがあるぞ。
と、思っていたら、ピンクリボン特集の数日後の朝日新聞で、文芸評論家の斉藤美奈子が、この間の選挙や安直なベストセラーに「熱狂する人々」についての記事に、ヒトラーの「我が闘争」から引用していたのが面白い。<「宣伝はすべて大衆的であるべきであり、その知的水準は、宣伝が目ざすべきものの中で最低級のものがわかる程度に調整すべきである」「宣伝は短く制限し、これをたえず繰返すべきである」おおー、どこかの国みたい!(中略)まるで広告会社のマニュアルだ。>そして<必要なのは、そうだ、立ち止まり方のレッスンだ、たとえば対話を通して思考を練り直す方法>と、提案している。これってそのままピンクリボンに当てはまるじゃん。それにしても、こんな記事が当の朝日に載るってのが皮肉だね。うぷぷぷぷ。
(おそらく続きます)
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