せっかくマターリと緩和の話題でいこうかと思っていたら、あちこちの医療ブログでは
大淀病院事件の民事訴訟の初公判がえらい話題になっているじゃーあーりませんか。この事件は、崩壊しつつある日本の産科つーか医療の現状だけじゃなくて、医療についてのメディアのあり方や、現代の日本人の作られた死生観までをすべて象徴していると思うんで、患者としても要注目ですぜ。
しっかーし、医療系ブログの連帯で
『カスペ!』を撃沈されて大損害のメディア側も、医療について世論操作の主導権を握るための天王山だと思っているらしくて、「ネットでカルテ流出!」なんて
でっちあげ報道までしてブログつぶしにかかっているのは前にも書いた通りね。事件の内容からメデイアのボーリャクも含めての詳しい経緯は、こーゆーメンドーな解説についていつもお世話になっちゃう
Dr.Iさんのブログ『健康、病気なし、医者いらず』に、すんきゃー分かりやすくまとめてあるんで、ぜひ見てみてちょんまげ。
ただしブログのタイトルについてはいろいろ言わないよーに。うぷぷぷぷ。
で、ちょうどうちのブログが
奈良の院長襲撃事件でアホな妄想に浸っていたあたりに、大淀事件の遺族が奈良女子大で講演したり、民事訴訟についての記者会見をしたりしてたニュースを見て、最凶的には『何じゃこりゃ〜』とヒサビサに松田優作してたんだけど、書くタイミングを逃しちゃったんだよなー。
ま、そんとき乗り遅れちゃったものの、当ブログといたしましてはこの裁判で
大淀病院産科医師をダンコ支援するぞ!と表明しちゃおう。もちろん医療メディアウォッチャーの最凶としては、メディアがどーゆー報道をするかってとこに興味があるんだけど、今まで見た限りではやたら遺族が泣いてる場面や同情してる第三者のコメントの映像ばっか流して、事件について冷静に考えよーって姿勢が感じられないんだけどどーよ。
こーゆーメデイアの方向性についちゃー、ちょーど同じころに報道されてた
『子どもがくわえてた割バシが転んだ拍子に脳に刺さった事故』の控訴審についても同じものを感じてたんだよな。
とくに悪名高い『みのもんたの朝ズバッ!』でやってたのは、
家族の主張やら死んだ子のビデオやら拾ったドングリから育てたって木やら机につけたキズやらはいてた靴やらの画像がえんえん続いて、あげくにゃ死んだ子の兄弟まで引っぱり出して来て、やたら『家族が家族が』と連呼するあたり、感情ばかりに訴えようという意図がロコツに見えるんですけどー。
んで、もっとコソクなのは、前だったらみのがさんざん煽りを入れていたのに、ほとんどコメントなし。ま、不二家のときの煽りがTBSの信用にどでかいダメージを与えたんで、多少は学習したんだろーけど、そのかわりに
一方的で扇情的な画像をさんざん垂れ流してるんだから、なんとか世論操作してやろうと企んでるってとられたっておかしくないよな。
どーやらメディアは、理詰めで攻めても医療ブロガーには負けちゃうことがはっきりしたし、「カルテ流失」のでっちあげ報道でも墓穴を掘りそうなんで、あくまでも
医療者と患者の対立を煽って感情に訴える作戦に出ているよーですな。いままで大衆を感情でしか考えられないよーにマインドコントロールしてきて下地は十分できてるから、得意な土俵で勝負しようってか?。しかもみのの番組みたいに、自分の意見は言わないように逃げ道をちゃんと用意してあるし。きったねー。
ま、メディアとしちゃーどっちが勝とうが負けようが、話題として盛り上がってニュースに飛びつくヤツがいりゃーそれでいいんだろーけど、そんな
ハゲタカどもに医療をいいようにコントロールされちゃうのは患者にとったってマイナスなんだから、情に流されずにしっかりウォッチしなくっちゃ。今どき『メディア・リテラシー』なんてコトバは、『週刊子どもニュース』でだって解説してるんだからね!。
もっともこれって、前の記事にも書いたよーに医療問題だけじゃなく、自分自身の病気や治療に向き合う姿勢についてもいえることなんだけどね。と、いちおー乳ガン患者(経過観察中)らしく締めくくっとこう。
<例によって赤い字は関連記事とリンクしてます>
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