ピンクリボンデザイン大賞のポスターは、「自己検診が出来ないと誤解させる」「全身病なのに、胸だけを扱ってる」など、乳ガン患者の多くからクレーム続出だけど、なんといっても一番大きいのは、「こんなのセクハラじゃん!」という声ですね。
世の男たちの乳ガンに対する意識の低さは、目を覆うばかりで、中には「乳ガンに気がつかなかったのは、男にもんでもらわなかったからだろう」なんて言うオヤジもいるんだから、ほんと信じられない。こんなコピーやデザインを作ったり選んだりしているヤツの意識も、その延長線上にあるんじゃないの。さらにピンクリボンの事務局にも多いと思われる女性スタッフも、患者に言われるまで気がつかなかったなんて、審査員の名声に目がくらんだか、長い広告業界暮らしで、頭の中はすっかりオヤジ化しているかのどっちかだろう。
これを機会に、女のガン・男のガンについて調べてみたら、なんと死亡率が一番伸びているのは、前立腺ガンだそうだ。2015年には、患者の数が1990年の倍になるってんだからハンパじゃない。前立腺ガンの治療は、手術や放射線が標準だけど、性的機能がダメになっちゃう事が少なくないらしい。それなのに何で「ニッポンのチン○ンがあぶない」っていうキャンペーンが進まないの?。あまりに露骨だから?。じゃあどうして「ニッポンのオッパイ」ならかまわないの?。ほんとニッポンの男女の性意識って、非対称というか不公平というか…。「男にもんでもらえば乳ガン検診が出来る」と思っているようなヤツは、新宿○丁目で直腸から前立腺の触診をされてこい!。フォ〜〜〜〜〜〜!!。
そういえば、以前オーストラリア在のKさんに聞いた、かの国の乳ガン事情なんだけど、ポルノショップも乳ガン啓発キャンペーンに参加しているらしい。はじめは驚いたけど、どーやらあちらのポルノショップは日本と違って、パートナー同士が豊かなセクシャリティを築くためという面もあるようだ。
しかし、性意識の落差をもたらしているのは、女の側に責任が全くないとは言えないね。相変わらず恥ずかしくて隠すべきものって意識が強いせいか、性的なものを排斥するし。最凶だって、乳ガンヌードを撮ったということで、とある患者会からつまはじきだよ。こりゃ当分発表の機会はありそうにないな。興味のある方は、リンク集から「史上最凶の乳ガン患者」へどうぞ→。
(パートナーと素敵なセクシャリティを築いている方達だけにそっと教えるけど、初期の前立腺ガンは、血液で検査出来るそうです。脅かしてごめんね。)
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