アメリカの中間選挙なんて全然カンケーねーやと思って、TVでの支持者たちのバカ騒ぎぶりを横目で見ていた最凶ですが、民主党の圧勝で
ヒラリー・クリントンが
「次期大統領候補の一人かも」なんて報道を聴いて、思わず注目しちゃったよ。ま、今の時点じゃそーすんなりとはいかないみたいだけど、これが実現すると日本の医療にも影響が大きいんじゃないのかなー。
だって彼女は、ダンナが大統領やってた時期に、なーんとアメリカにも
国民皆保険制度を取り入れようとした経歴があるそーじゃないですか。日本の制度を参考にするために、お忍びで来日したってーくらいだから、かなり本気だよなー。
もちろんアメリカでは
医療を保険会社が支配していて、治療についても患者の意向より契約内容が最優先で会社の利益を守っているくらいだから、国民皆保険制度なんて大反対。なんぼ大統領夫人だって、そんなに力があるわけじゃないし、トーゼンこの計画はおじゃんになっちゃった。
しっかーし、本人が大統領になれば話は別。さらにオレゴン州なんかじゃ、
州知事が皆保険制度導入を提案しているなんてー話もある。医療問題をテーマにした
マイケル・ムーアの新作「sicko!」も、その後製作がどのくらい進んでいるか分らないけど、とにかく今のアメリカの医療制度に疑問を持っている米国民も少なくないよーだから、もーしもヒラリー・クリントンがアメリカ初の女性大統領になったら、すぐさま日本と同じよーな制度にはならないまでも、
保険会社の支配力が今よりずーっと小さくなっちゃう可能性もあるだろーね。
これはもちろん、4500万人もいるとゆーアメリカの無保険者にとっちゃーいいニュースだけど、さーてこれで日本に突きつけられている、保険制度の中で保険会社がカバーする部分をもっと多くしろという要求が無くなるかってーと疑問ですな。
ヒラリーとしちゃー保険業界を完全に敵にまわしちゃーヤバいでしょー。「初の暗殺された女性大統領」にゃーなりたくないだろーし。そこで国民皆保険制度を取り入れる見返りに、保険会社には
日本の市場をエサとして与えるってーことも考えられるんだけどどーよ。
「女性」とか「民主党」とかからくるソフトでリベラルなイメージばっかリにとらわれてると足元すくわれるかも。イギリス初の女性首相・
サッチャーがやったことをお忘れなく。
んでもって、保険会社としては、すでにこんなことぐらい見越してんじゃね?。だって最近の営業攻勢がすごいのは、CMばかりじゃないもん。
こないだも、とある
乳ガン患者会の集まりに行ったら、保険会社の営業が来てただけじゃなく、な、なーんと会に紹介されて
15分も商品の説明してやんの。どひーん、この団体、いったい何考えてんだろーと思ってドタマに来たけど、待て待て、ここでひとこと言うより放っといて、
患者団体と保険会社の癒着というスキャンダルがどーゆー展開を見せるか、生暖かく見守ってやろーと思い直したね。うぷぷぷぷぷ。
あとで最凶CIAの情報網を駆使して調査してみたら、どーやらこの会社はほかの患者会にも商品開発の意見を聞きたいと接近して、あげくに
会員に勧めて欲しいと求めたらしい。もちろん良心的な団体はそんなもん蹴っ飛ばしたらしいけど、なかには乗っちゃったとこもあったってことですな。
保険屋にしちゃー患者団体なんて
絶好の草刈り場だもんね。少し前なら患者の日常生活に必要な道具を勧めたり販売することはあっても、保険の勧誘なんてことはゼッタイ考えられなかったよなー。企業がイベントの後援やったって、商品の紹介するどころか余計な詮索されないよーに
「李下に冠を正さず」って姿勢だったけど、今回のケースは
「李畑でハシゴと剪定バサミ持ってうろつく」ってよーなもんじゃん。それだけ会社も必死だし、
患者団体も質が落ちてるってことでしょーよ。うげげげげー。
ところで、
ガン患者大集会で「怪しげな患者団体をふるいにかけるべきだ」と主張していたオッサンは、こーゆー団体についてどー思うのかねー。なんだか保険会社や自由診療を進めたい勢力は、
ガン患者を突破口にしよーと考えてるんじゃないかと、邪推のアンテナがビンビンしちゃうんだけど。
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