最近の、世間一般の自転車にまつわる話題は、どちらかというと「悪い」ほうの話題が多くて残念です。
放置、無灯火、傘差し、2人、3人乗り、右側の走行・・・テレビのニュースなどでいくらでも出てきますね。
私は、公私ともに、何よりも必要なことは、一刻も早く「自転車の安全な利用法」を教える場を作り、その機会を利用者につくることではないかと考えています。
とても大変なことですが、絶対に必要なことではないでしょうか?
これは自転車店の業務としても、マウンテンバイクインストラクターとしても、お話しさせていただくことが多いのですが、自動車、オートバイは既定の講習・試験を受けて合格ののちに一般公道へ出ますが、自転車の場合は極例ですが「補助輪が外れたら公道デビュー」している例もあるわけです。
これらの交通機関が同じ土俵(道路)で無事に走行できるわけがありません。
新学期には小学校での交通安全教育の時間があります。
でも、多くが内容や成果に期待できません。これは、時間、人手などの問題もあるからでしょう。十分な安全教育ができていないのです。(できていれば自転車の、とくに小学生の事故は減少します)
教育する場を作らずに、規制のみを進めていく、というだけでは絶対に自転車の正しい利用者は増えないはずです。
もちろん、大人の二人乗りや無灯火運転などの無謀運転が許されるはずもありません。利用者のマナーに頼るだけでは限界を超えているのです。
せっかくの、環境負荷も少なく、体力向上にも一役買っている自転車が、このままではどんどん追いやられてしまいます。
せめて現在利用している皆さんはルールを確認したうえで安全な走行に努めていただくようお願いします。