2016/10/8

Kamari Washington / The Epic (brainfeeder/15/US)  JAZZ

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 去年話題になったアルバム。今をときめくケンドリック・ラマーやフライロング・ロータスとの客演で注目されたテナー奏者が、3枚組というすんごいヴォリュームで本気スピリチュアル・ジャズを構築、広いメディアで高い評価を得ました。
 ただ、一部では若干物足りないって声もあったりします。その指摘が量ではなくて質感だとしたら自分もわかる気がします。かなりファラオやコルトレーン寄りのサウンドであるがゆえに、現代的な洗練や器用さがちょっと気になるというか。
 まあ、その辺はクラブ・ジャズ系界隈の人みんなにいえることだし、それが現代のジャズの(末裔があるべき)姿だとは思います。ただ、ロバート•グラスパーの作品などはクロスオーヴァーの延長にあるものとしてスンナリ入るのに比べると、本作は本気度が高いだけにもっと無茶してもえーよ(1枚くらい1曲通しでやっちゃうとか)と感じるのかもしれません。そのせいか個人的には、ウェブスター・ルイスとかミューズ系を思わせるような小品ジャズファンクやヴォーカル曲が気に入ってます。(橋本)




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