146作目です。詰パラ1968年9月号発表原図不完全、「将棋浪曼集」で修正。「翠翹」将棋浪曼集第九十一番。田中鵬看氏が絶賛している煙詰です。
*「翠翹」将棋浪曼集第九十一番
*原図不完全「将棋浪曼集」で修正。
59金、同成香、48金、同と、38角、同と、同銀、48玉、39金、同玉、59龍、38玉、39香、29玉、28と、同玉、48龍、17玉、27と、同玉、38龍、16玉、26と、同玉、37龍、15玉、25と、同と、16歩、同玉、25銀、同玉、24と、同玉、35龍、13玉、12成桂、同玉、22飛、同玉、32歩成、同と、24龍、11玉、12歩、同玉、21銀、11玉、13龍、21玉、32香成、同玉、31桂成、同玉、41歩成、同玉、43龍、51玉、61香成、同玉、62歩成、同玉、53歩成、72玉、63と、71玉、72歩、同馬、同と、同玉、63角、71玉、82歩成、同玉、85香、同と、84香、同と、52龍、93玉、84と、同金、92龍、同玉、84桂、93玉、94金、同玉、85と、93玉、94歩、82玉、72角成、91玉、92桂成、同玉、93歩成、同玉、94と、92玉、83と、91玉、82馬まで103手詰
黒川氏の煙であれば、趣向は付き物で、この作品でもと金捨て入りの龍絞り趣向が入っているが、私が巧いと思うのは、趣向の種の39香を途中で打つ点で、最初から39香のある形にしないのは流石である。
また収束であるが、この筋の元祖はこの作品で、黒川氏が創作した手順で、全く巧い収束を作り出したものである。
他の作品に比べて、あまり知られていないとおもわれますが、将棋浪曼集の中で、田中鵬看氏が絶賛しているように、傑作だと思います。

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