昨日、詰将棋全国大会において、浦野真彦先生自ら声を掛けていただき、将棋博物館の文献を大商大に寄贈する必要性を説明していただいた。
浦野「1.関西将棋連盟の保存状態がよくないこと。
2.大阪商大のアミューズメント研究所が素晴らしいので、一刻も早く寄贈してもらいたいこと。」
そこで私は浦野先生に質問した。
管理人「1.大阪商大は私学なので少子化の中で潰れたらどうするのか?
2.今の学長はアミューズメントに力を入れるかもしれないけど、人が変われば方針が変わることはよくあることと思うが、どうか?
3.普通の人が行って簡単に見せてもらえるのか。」
それに対して
浦野「1.大学はつぶれない。
2.学長は年齢が若いし、先が長い。少なくとも今の状態で保存するより全然良いはずである。
3.誰でも見れる。」
私は3の質問はくどいくらい確認したが、浦野「私はいつでも見せてもらっている。」とのこと。
お話を聞いて、確かに関西将棋連盟の保存はよくなくて、保存に耐える設備を作るには金が掛かるということは理解できた。でも、1〜3の不安は払拭できないのです。
例えば国会図書館であれば、先ず保存がされると思う。又一般にも公開している。その場合の問題は、図書以外の物の保存だと思う。一つの場所に保存が望ましいとは思うのですが、、、。
そして、3の誰でも見れるかに関しては、既に調べた方が居て、未整理の間は見れない!!と断られているのです。見られたのは浦野先生が特別な方だからなのです。未整理の間というのは何時までなのでしょうか?私は当分無理だと思っている。というのは、他にもいっぱい整理すべき文献がある中で、将棋の順番が簡単に廻ってきて整理が出来るとは思わないからです。
では、どうすれば良いのかについては、将棋連盟が金を掛けて、保管室を作るのがベストでしょうけど、それが金銭的に難しいといわれてしまうと、どうすれば良いか困ってしまいます。大商大に寄贈は現時点ではベターに見える。でも私学校というところは、方針が代われば、180度転換する例はいくらでもある。また、一般に公開されないのも大きな問題である。大学の図書は普通一般には公開されないものです。これでは、本は残るかもしれないけど、読めないのでは意味があまりない。本当にどうすれば良いか難しい問題であると思う。
今回、浦野先生とお話して、浦野先生も現状をとても憂いておられることが解り、とても嬉しかった。棋士全体が浦野先生くらい危機意識を持って行動していただければ、この問題も良いところに落ち着くと期待したい。
尚、文中失礼に当たる表現もあるかと思いますが、ご容赦下さい。
ともかく、一介のアマの私にわざわざ、丁寧にご説明いただいたことを、重ねて感謝いたします。どうも有り難うございました。