「新まりも集第五十七番」を紹介します。初出は「将棋世界s.38.12」です。
▲2二歩成△同 飛▲2三角△1三玉▲2五桂△同 銀▲1四歩△同 銀 ▲2四金△同 玉▲3四角成△1五玉▲1七香△2六玉▲1六馬
まで15手詰
初手13歩も見えるが直途切れるので、22歩成。この手に同玉だと23香と打ち換え12玉32飛成同歩13歩以下詰む。でも同飛と取られて手が止まる。ここで強引に23角と打つと取れないことが解り、どうやら筋に入ったと思うが、収束の形が見えない。24金同玉34角成15玉ここで17桂が無ければ17香で詰むことが解れば、一見無意味な25桂〜14歩が発見できる。
好作であるが、14手目16に合駒をされると変長になるのは、現代では不味い。でも時代的な背景は考えてもらいたい作品です。