さあレーススタートが迫りました。
グランドスタンドを1コーナーの方に走りサンレイク号の真横に陣取る。
グリッド位置は前から9番目(これは前日の第一ヒートの順位)でした。
スタート1分前!皆の逃げろの合図が掛かり一斉にピットへ引き返す。
今は路面も乾きドライ状態天候がどこまでもつか?バッテリーがどこまでもつか?複雑に絡み合う要素を誰が味方に付けるのか?
シグナルが変わりレーススタート!
いつものkzさんと違いゆっくりとスタートしていく「個人的には不満」
まあこんな天候では仕方の無い話で、・・と思いきや「再輝」という真っ黒のマシーンが弾丸の様に飛ばしていく圧倒的なスピードでダンロップを登っていくのが見える。
ぶっちぎりで1週目トップで帰ってきたのは当然「再輝」
オフィシャルプログラムを見るとチームの皆同じな前でプライベートチームだと分かる。何だ?捨て身か?
そうこうしているうちに若干順位を落としサンレイク号が前を通過した。
息子「ガンバレー!」と声を掛ける。
さて、お腹も空いたしお昼としましょうとグランドスタンドでレース見ながら息子とおにぎりを食べました。
レーススタートしてからまた激しく雨が降り出し屋根のある席に非難しました。
完全なウエットコンディションになってしまい。 滑り易い状況ではドライバーのテクニックの差が良く分かりました。
シケイン立ち上がりから最終コーナーでお尻をスライドさせながら立ち上がってくるソーラーカーは静かなものの結構迫力ありました。
芦屋大とOSU大産大は、お互いを激しく意識しあうレース展開 多分最後まで続くだろう。
息子も色々なデザインの車が次々と目の前を通過していくのを見ながら「この車面白い形してる」や「この車速い」等色々話しながら楽しんで見ていました。
スタートから一時間程経過、細かいレースレポートはチームの方にお任せし、雨も止んだので遊園地に息子を連れて行ってあげた。
サーキット出たところに燃料電池車が置いてあった。
HONDA燃料電池車 FCXのエンジン↓

興味深く見てるとSTAFFの方が声を掛けてくれた。
>STAFF「乗ってみますか?」
>僕「乗って良いの?(狂喜)」と言うと
>STAFF「エンジンは掛けられませんが、」ですって。
しかし運転席に座ってみる。メーターが180キロまである。
「180まであるがそんなに出るの?」と聞くと「先ほどサーキットのホームストレートでは140キロ出しました。多分150は充分大丈夫」との返事
事故の時の安全対策等、色々な話を聞かせてもらいました。(楽し過ぎる)
その間息子はサーキット前広場を走り廻ってました。
次に訪れたのが「アシモ」のショー
アシモの自然な動きに驚かされた。
フラダンスを踊るアシモ↓
踊ったり 階段登ったり降りたり サッカーボール蹴ったり
息子はアシモとゼスチャーゲームもしてもらいました。(子供だけ 息子が羨ましい)
とにかく動きが滑らかで特撮映画見てる様な不思議な感覚でした。
歴代二足歩行ロボットの写真↓ (1番右のは地下鉄の階段から出てくるCMに出てました。)
ここに来るまでに幾つもの試作機を作ってこられた歴史も展示されていた。
今のアシモ↓
息子はアシモに手紙を書いてポストに入れました。
1番最後まで居てたので扉のところでお姉さんがずーっと待ってくれていました。 お姉さんごめんね。家の息子は超マイペースなのだ。
この手紙は、後ほどこの展示場に掲載されるらしいです。
ドライバー交代してる頃なのでkzさんに会いに一度サーキットに戻る。
(いつも塩素臭い)ホームストレート下のトンネルを通りパドックへ向かう
やっとここでkzさんに会えた。
ビックリマンチョコを渡すとkzさんは喜んで食べてくれた。
60円の陣中見舞いで許せ友よ!懐かしさのあまり買ってしまった。
ストップウォッチもってタイムキーパーして忙しそうなので、パドック散策
まずピットの2階へ
ピット上から見たホームストレート↓
ここで鈴鹿高専のお兄ちゃんにもう一台ソーラーカーを貰いました。
高専のお兄ちゃんたちありがとう!
裏の駐車場に行く、池があるのでお魚見えないか見に行くが何も発見できず。
代わりにこんな看板発見!

なんだ?こんな池にもバス入れるバカがいてるのか?
雨降ってきたのでピットへ
戻って順位を聞くと「心配せんでももう止まるから」との答え
といってる尻から車が緊急ピットイン!穏やかな空気が一気に張り詰める

ドライバーから電圧を測ってくれとの指示 もう残り電力が無いようだ。
ソーラーパネルからの電力は計測できない!ということは残ったバッテリーで走り切らなければならない状況のようだ。
とりあえずコースに送り出す準備をし車を送り出す。
一周走りその後シケインの近くで車が止まっている姿がモニターに映し出され皆が慌てる。携帯で連絡しようとするが、上手く繋がらない様である。
心配そうに見ているとkzさんが説明してくれた「残り電力がないので一旦コース脇に止めて時間が着たら下り坂を利用してゴールするらしい。」
先の見えたところで皆が落ち着くと
「撤収準備!」と一声あがると一斉に活気付き片付けが始まってしまった。
机や椅子もどんどん奥に運ばれ天気図を示したPCが悲しく雲の動きを表示していました。 晴れだったら!
邪魔になるといけないのでチームの方に挨拶をしグランドスタンドでゴールを観戦する事にしました。
残り時間一分を切りチェッカーフラッグも用意され
カウントダウンが始まった時!ここで珍事が起こりました。
なんとトップ走行中のパンダサンチームの車が8時間(今回は6時間)ぴったりでゴールに合わせたが1秒早く通りすぎてしまいチェッカー受けれずもう1周走る羽目になってしまいました。(その後ちゃんとゴール)
グランドスタンドは大爆笑!

パンダサンのフライングゴールの瞬間とサンレイク号のゴールの瞬間
関西人にはたまらないレースにオチがついてめでたしめでたし
最終的にサンレイクは8位に終わり順位で言えば残念な結果でした。
後ほどパンダさんチームのピッタリゴールの話ですが、『パンダサンのフライングチェッカーは、もう1周走る羽目になったのではなく、もう1周走れる権利をギリギリで得られたという、神技的なレース運びなんよ。』とkzさんから教わりました。
ソーラーカーの奥の深さを改めて感じ、8時間(今回は6時間)の長丁場のレースなのに秒単位で計算されている、凄い!
やはり面白いと思うのであります。
2005.09.05追加記載
サンレイクのチームの皆様へ
今回もお邪魔させていただきありがとうございました。
最後に「わざわざ来て頂いたのにみすぼらしい結果で申し訳ない。」と仰ってましたが、私は全然そんな事無いと思っております。
私のソーラーカーのレースの視点は結果よりもスピリットです。
レースは結果が重要なのは分かります。しかし毎年ピットの後ろで見学させて頂いて1番感じるのは情熱・努力・工夫です。
私にとってソーラーカーレースがその様なものが感じれる位近くで見せてい頂いている唯一のレースです。
息子も今年で観戦3年目となりますが、今年は帰りの車で「ソーラーカーレース僕もしたい。」といってました。
この発言には私自身息子がこんな事言うなんてビックリしました。
今までTVでF1やモトGP見せてましたが、「かっこいい」とかの発言は有りましたが、一度も「やってみたい」的な発言はありませんでした。
皆で一つの目標に向かって努力していくことの魅力を息子は息子なりに肌で感じているんだと思いました。
こんな子供にまで影響させる活動が素晴らしくない訳が無いじゃないですか!
そんな所が大好きなんです。だから私にとって結果は2の次なんですョ。
息子が参加できるような年齢になったらチームに入れてあげてください。
それまで今日貰ったソーラーカーキットで勉強しときますんで。(社外の人間でも大丈夫なのかな?)
あと「kzのおっちゃんの車が1番かっこいい。」と言っていたのを付け加えておきます。
最後になりましたが無事完走おめでとうございます。

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