昼過ぎから明後日本番を迎える
「名古屋大学グリーンハーモニー第45回記念定期演奏会」のOV合同ステージ、J.ラターの『マニフィカート"Magnificat"』のオーケストラ練習を行いました。オーケストラはここ数年度々共演させて頂いている
愛知室内オーケストラ。どんな時も前向きで、毎回期待に応えてくれます。
愛知室内オーケストラと僕との出会いは、ちょうど5年前の「名古屋大学グリーンハーモニー第40回記念定期演奏会」でOV合同ステージの共演として僕が愛知室内オーケストラを推薦したことがきっかけ。僕が名大グリーンハーモニーの客演指揮者ステージに初めて登場するこの定演で愛知室内オーケストラと共演できることは非常にうれしく思います。
今日のオケ練は2コマ(1時間×2)。すごく時間が限られているので、練習の進め方を練りました。どうなってもいいから、まず1回通しました。そうすることで、作品全体の見通しを立てたかった。予想以上にすんなりいきました(笑)。残りは僕のこだわりで細かい点を練習しました。それでも練習時間を残して終了しました。今日できることはすべてできたと自負しています。愛知室内オーケストラのモチヴェイションの高さと能力の高さに助けられました。
明日は合唱との合わせ。合唱と合わせたら、もっと音楽が深くなるでしょう。あくまでも、声楽作品。合唱が主体なのです。OV合同の名古屋大学グリーンハーモニーと愛知室内オーケストラとが相乗効果できっと素晴らしい演奏を繰り広げてくれると確信しています。ご期待下さい!
夜は
混声合唱団スコラ カントールム ナゴヤ(SCN)の定期練習。先週は
「みずなみニューイヤーコンサート2012」の直前合唱練習でお休みさせて頂きましたが、その間にきっちり練習してくれて、今日の練習ははかどりました。
SCNは10月に開催する「創立15周年記念第7回定期演奏会」でJ.ハイドン作曲の『ハルモニーミサ』を取り上げます。この曲は
「SCNドイツ演奏旅行2008」で取り上げた思い出の曲。その際にテノール・ソロを務めて下さったヘルムート・クレメンスさんが亡くなられたという、ドイツからの悲しい知らせをSCNの団員に知らせなければなりませんでした。この知らせを確認したのは昨夜。わがドイツ人の友、シュテファン・モアが知らせてくれました。亡くなられたのは18日(水)。急なことで周りは信じられないという様子です。
2008年5月の「SCNドイツ演奏旅行2008」の際のクレメンスさんを思い出します。素晴らしい人柄で、非常に明るくて、面白くて、周りを明るくしてくれるムードメーカー的な存在。打ち上げの時は冗談ばかり言っていました。しかし、テノール歌手としては最高の技術と感性を持ち、端正な表現は「さすがドイツ人歌手!」と感服しました。
あれからまだ3年半しか経っていない。おそらくまだまだこれからという時だっただろうと思います。ヘルムート・クレメンスさんのご冥福を心からお祈り申し上げます。
クレメンスさんとの思い出の写真から。
1)
2008年5月7日のボンでのコンサートの打ち上げでの2ショット。
2)同じく打ち上げにおける余興の合唱で指揮を執るクレメンスさん。
3)ボンを旅立つ時の記念写真。こんなポーズを取ってくれるお茶目な方だった。