エラリイ・クイーンはフレデリック・ダネイとマンフレッド・リーの共同ペンネームで、作者の名前と登場する探偵の名前が同じです。二人は、主人公の名前を決めるとき
「一度聞いたら忘れられない、詩的な名前を」と考えたそうです。
●作中人物:エラリイ・クイーンの設定●
作中では20〜30代。黒髪に銀色の瞳で、背が高く、スポーツマンタイプの青年。初期には鼻眼鏡をかけていた。理知的・理性的で穏やかな人柄。家族や弱者に対して温かな人間味を見せるが女性にはウブ。ヘビースモーカーで、愛車のハンドルを握るとスピード狂に変貌。
職業は推理小説作家。早くに母親を亡くしたため、ニューヨーク市警の警視である父(リチャード・クイーン警視)と二人で暮らしている。本人はそのつもりはないが、難事件が舞い込んだり、父親に協力を頼まれたりすると、つい事件に首を突っ込んで夢中になってしまう。
エルキュール・ポワロやネロ・ウルフよりは明らかにハンサムで格好良く、シャーロック・ホームズほど変わり者ではなく、ファイロ・ヴァンスほど鼻持ちならない人物ではない…エラリイ・クイーンは、他の名探偵に比べても、とても親しみやすい人物です。木魚さんを含め、多くの熱狂的女性ファンがいるのも彼ならでは(笑)。
漫画家のJETさんも自他共に認めるエラリイFanで、クイーンの短編作品を漫画化しています。
台詞等は本編にとても忠実で、エラリイ・クイーンに対するJETさんの誠実かつ熱烈な愛情が伝わってきます。
ただ自分的には、JETさんのエラリイはちょっと「格好良すぎ」だと思いました。「エラリイは自分の頭の良さを人前で披瀝することを少々恥ずかしがるタイプ」だと思うので、私のイメージするエラリイ(+クイーンパパ)はこんな感じです。
「ものすごく頭は良いけどシャイな好青年」…。
…ていうかそれ、自分の萌えツボをエラリイに押しつけてるだけのような気も…(笑)。

0