2011/9/18

いやぁ、ついに出ちゃいました。OPETHの新作。
試聴会に参加なさった方の感想を読みつつ、自分なりにある程度心の準備をしていて、
でも相変わらず先行公開された"The Devil's Orchard"は聴かずにフラゲ当日を迎え、
購入してカーステにCDセットしていざ自分の耳で聴いてみると…
はて、どうしたものか…
言葉が出てきませんでした。
凄すぎて言葉にならない、とかそういうのではなく、
どう受け止めてイイのか分からないとでも言うか。
グロウルの有無なんて個人的にどうでも良いのでそこの戸惑いは全く無かったものの、
単純に私がプログレがよく分からんからうまく作品に溶け込めないのかな…と最初はちょっと残念でした。
(もっと勉強しときゃ良かった、という自分に対するアチャーな意味で)
以前、オペ友と話してて、
「新譜がどういう方向になろうとも、私はオペについていくけどね!!」
と言い切ったことを思い出したりなんかして、意地でも自分のツボを探さねば!と
何かちょっとおかしなことを思ったりも。
ま、ムリヤリ自分のツボを探したりなんかしなくても、落ち着いて聴けば段々と自分の中に入ってはきたので安心してますが(笑)。
(プログレはよく分からなくても'70sのロックは元々好きですしね)
あ、「自分の中に入ってきた」というより、タオルに少しずつ水分がしみていくようなカンジで徐々に浸ってきた〜〜と言った方が近いかも。←何の話…
でも正直に打ち明けると、このアルバムからOPETHを知ることになったとしたら、多分私は好きになってないかもなー、というところはあります。
別にメタルじゃないから、とかそういうのではないんですが、前述の通りプログレの知識が浅い自分としては敷居が高いかな〜という気はします。はい。
んで、これまでOPETHを聴く上で結構重要視していた「雪深い森の雰囲気」や「霧の立ち込める夜の雰囲気」、「冷気」みたいなものが殆ど無い、、、のは残念。
方向転換するのは一向に構わないけど、その辺の残り香みたいなところは出しててほしかったかな。
ま、アンチOPETHな曲を作ってアルバム仕上げたんだから当然ですね。
あーそうだ。
B!のインタビューでしたかね、「アンチ(最近の)メタル、アンチ(これまでの)OPETH」を念頭に置いてた、とミカさんがおっしゃってたのは…
まさしくその通りな仕上がりになってると思います。
「19歳の頃からこういう作品を作る為にこれまでやってきたんだ、と完成した時に思った」みたいなこともおっしゃってましたが、自分の感想がどうであれミカさんがそういう思いに至っているんならそれはそれでイイじゃないか〜と思うのですが、
まぁちょっと心配なのはミカさん以外のメンバーが果たして満足してるのかっちゅーことで。
勿論不満ならこうして世に出てはいないんでしょうけど、ミカさんミカさん言うてても
やっぱりOPETHが好きなので、その辺りは大事にして頂きたいものです。
(私なんかが心配してもどーしようもないけど・苦笑)
そういう意味でも、ペルさん在籍の最後作品となったのは哀しい限り…
なのだけど、ペルさんのプレイが際立っていてそこは非常に満足です。
あとメンデスさんのあったかみのあるベースプレイが素敵です。
なーーんか感想っていうより、今のオペに対する気持ちを言ってるだけに過ぎない感がありますが(汗)、それらしいことも書いておこう。
今のところ気に入っている曲は
3曲目 "I Feel The Dark"
(このアルバムの中では一番OPETHらしさを感じられた…気がする)
4曲目 "Slither"
(RAINBOWだ!と思ってたら、ロニー・ジェイムズ・ディオを思って録った曲だと書いてあって納得しました)
9曲目 "Folklore"
(海を漂っているような浮遊感が気持ちよくて一応今のところイチバン好きな曲。終盤の荘厳な雰囲気に転調するトコもイイ)
あ、今ブックレット見てて気付いたけど、まだボーナストラック聴いてないや(汗)。
それはさておき、果たしてもうすぐ始まるツアーでは、どういう風にセットを組んでくるのか非常に興味が湧くところでして。
旧曲と合わせるにはギャップがありすぎるし、いっそのことアルバム丸ごと演っちゃうのかなーと思ったりもするけど、そういうことする人たちかなぁ???
投稿者:lemmy



