『傾いてるよ、オイ!』☆☆☆★
デザイナー ギュンター・バース
プレイ人数 2〜4
対象年齢 5歳以上
プレイ時間 10〜15分
大変だ! おおしけだ!! 船は大揺れ、今にも荷物の樽が崩れ落ちてしまいそうです。上手くバランスをとって、樽を積み上げていきましょう。
船に3つのねじをさして、平らにあわせます。プレイヤーはダイスを振った後、樽を積み上げ、出目の色のねじを1回転回します。それによって、船は少しずつ傾いていきます。樽を倒してしまったらチップを1つ失い、12個全部積み上げた時は、最後の1個を積んだプレイヤーがチップ2個、他のプレイヤーがチップ1個を手に入れます。3ラウンド行い、最もチップを持っているプレイヤーが勝利します。
ギュンター・バースはギミックに趣向を凝らしたゲームを発表しているデザイナーですが、このゲームもまた然り。なんというか、ひと目で何がどうなるかが分かって、そしてプレイしたく(ないしは人がプレイしているのを見たく)なってしまいます。対象年齢とルールを見ると、邪魔のしあいではなく協力プレイをするゲームとしてデザインされていますが、やはり大人同士であればひたすらにわざとギリギリの積み方をするわけで、そうするとダイス目によっては船があまり傾かず盛り上がらない場合も出て来ます(前述のように子供が協力し合う⇒協力すれば意外と積めるように作られているので仕方ないのですが)。

そして大の大人3人プレイ。チップなんか関係ねぇ! 倒したら負けよ(レビューの事を全く考えていませんね)。やはりギリギリなプレイの連続なのであまり積み上がりませんが、それでも緊張感はたっぷり。ダイスを振る時&樽を積む時&ねじを回す時になると(つまりプレイ中ずっと)皆黙り込んで見守ります。全体的に小さいので迫力には欠けますが、充分に面白い秀作です。
結論:子供とのプレイはルール通りに、大人だけなら倒したら負けルール推奨。