『ビッグポイント』☆☆☆★
デザイナー ブリギッテ・ディット&ヴォルフガング・ディット
プレイ人数 2〜5
対象年齢 8歳以上
プレイ時間 15〜25分
全部で7色あるチップを混ぜて並べていきます。ゴール側に階段を、スタート側に5色の駒を置きます。手番プレイヤーは、好きな色の駒を同色の1番近いチップまで動かし、前後どちらかのチップを取ります。ゴールの階段まで達した駒は1位から順に同色のチップの得点になります(1位5点、2位4点…)。全ての駒がゴールに達したら終了で、得点の高いプレイヤーが勝利します。
ボードゲーム初心者にプレイしてもらう場合、敷居の高い低いというのがけっこう大事だったりします。ルールがシンプルであること、何を行えばいいかがわかること、この2点は勿論重要ですが、加えてプレイ時間が短く、複数回プレイできる(プレイしたくなる)ことも考慮すべき部分だと思います。『ビッグポイント』はその点においてよくできている(=初心者に勧めやすい)ゲームだと思います。

チップの中に駒の色にはない白と黒があり、白はプレイヤーが獲得した白以外のチップの色の数が得点になり、黒はそのチップを捨てることによりもう一回続けて手番が回ります。この2つの特殊チップがよく利いていて、1色を集めてその色の駒を1位にさせるか、それとも白を集めて他人を牽制しつつ各色揃えるか、という2つの戦略が成り立ちます。軽くてもアブストラクト(運の要素なし)なので一見とっつきにくそうですが、何回か遊ぶうちにコツを覚えてくる(上達する)ので初心者も案外飽きないのではないでしょうか? 初心者がいる場合はプレイヤーの多い方がまぎれがあって良いと思います。全員に同じ回数手番が回るわけではないので先手有利(なはず)です。プレイ時間が短いので、時計回りにスタートプレイヤーを代えて人数分プレイし、合計得点を競うと公平でしょうか(個人的には2人で先手・後手2回プレイが好きです)。