
「道場」には「塾」とも言い換えうる特質があり、また「学校」の要素も存在するのでは・・と常々思っており、「町道場」のあり様をさらに考える上で参考になるのではと、日本武道館刊行の同書を読んでみました。
「私塾」に関しては、まさに「町道場」とそのアイデンティティを同じくするものとして、大変参考になりました。
「藩校」は各藩によって違う、武士のあるべき姿を育むものであり、「町道場」とはまた違ったもの。
やはり「町道場」を「学校」というキーワードで解析するならば、それは現代の学校における「部活」が最も近しいものと再考させられました。
ただし、それは老若男女が集い多岐にわたる目的意識を持った、よりゆるやかな集合体と言えます。
日本武道館刊行のシリーズはどれも斯界の先達が著しているだけあって読み応えがあり、参考になります。

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