数日前に出た時とは打って変わり、上海から戻るとこの寒さは何だと言いたくなるこの変わりよう。もっとも、上海を出た時も急激に寒さが増し、木枯らし1号かと言いたくなるほど冷たい風が吹き、道路工事でむき出しの土が舞い上がっていました。今回駆け足の出張でしたが、京都に戻るとやはり「住めば都」か、さほどこの寒さは気にならない、どこかほっとする、例えると、大げさであるが、正月気分のような感じが湧いてくる。
今回、上海で感じたこと、思ったこと。中国人と日本人、両者とも顔かたちは似ていますが、やはり、彼らの考え方や行動パターンは、大きく異なる。しかし、グローバル化の今日、好むと好まざるにも関わらず、中国と一緒にやっていかねばならないのが時代の流れ。もっとも、これは中国だけでなく、欧米などほかの国々にも言えることでしょうが。
上海は来年の万博を控え、交通マナーやサービス向上といったことは、当局が率先してやっているので、びっくりするほど変化している。上海中心部の交差点で赤信号の時、歩行者の足が一歩でも車道にあると、交通監視員が笛でピピッーとやり、大声で歩道にあがれと言う。これが、外人観光客では、優しい声で上がれと注意するだけだが。とくに自転車やバイクへの注意が多く感じる。また、エスカレーターや地下鉄も整列乗車が行われ、ある面では、大阪より乗車マナーはいいかも知れない。大阪の人、ごめんなさい。
さて、11月の上海と言うと、何と言っても“上海ガニ”が美味い季節。この時期、上海に住む人の挨拶は、「上海ガニ、食べたか?」、これは大阪人が寒くなったら、「今度、フグ行きまひょか?」という定番の挨拶に似ているような。今回、私も滞在中に上海在住のF君に上海ガニの美味い店に連れていってもらった。市内中心部からやや離れた虹橋近くにある中国レストラン。
定番の蒸しガニを中心に、カニとフカヒレのスープ、カニみそ入りの小籠包、アスパラとの炒め物、などコース料理10種類ほどが出て、まさに上海ガニを堪能。このお店では女性店員が目の前で、蒸しガニを挟みで上手にさばいてくれたので、自身で悪戦苦闘することなくゆっくりと食べられた。もちろん、紹興酒もたっぷりと頂きました。ここのお店は、値段も至ってリーズナブルで、F君とビールやら紹興酒やらも飲んでも2人で計500元(1元=14円)もしなかった。ちなみに、有名店では、コース料金でひとりあたり、400元〜1500元とか。食べるのに一生懸命でほとんど写真は撮るひまなかった。
<この季節、上海の定番、上海蒸しガニ、小ぶりだが甘みがある>

<女店員が、目の前でハサミで上手にさばいてくれる>

<腹いっぱい、でも少々飲み足らず、ジャズを聴かせるお店で一杯?>


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