今冬は,外出時も半袖のまま通している.
昨冬以上に体が冬に適応していると感じる.
半袖を通すことで,それが加速されてきた.
何故,こんな試みをするのかを考えるとき,
二十代の頃,冬を恐れていた記憶が蘇る.
自分の命日は,きっと二月に違いないと,
考えていた.寒さが自分の寿命を縮めると,
実感していた.高齢者になって,冬を半袖で
過ごす試みは,若い頃の不安が影響して体を
鍛える方向に,自然に向かったと思える?
若い頃は,具体的に脳溢血や心筋梗塞など
具体的なイメージはなかったが,今はそれが
より具体的にイメージされる.今,若い頃の
不安が克服されたように思えるが,果たして
長続きするか否か,確かなことは解らぬ.
あるいは,体が寒さに適応出来なくなると
それが本格的な老いの兆候となるのだろう.
薄着で居ても血圧が高い感触もない.先日,
計ってみたら139の85だった.今では,
少し高いとされる値だが普通だと考える.
冬は比較的血圧も高めになる傾向があると
言われるが,夏と同じ数値である.昔は上が
年齢に90を足した数値が正常値だったはず.
今は一律に120が正常値に変わっている.
体の数値は,気にすれば不安を呼ぶだけ.
今のところ例えば,急に風呂場やトイレの
の寒気に触れて倒れる典型的な不安はない.
今の時期,風呂場掃除は,寒さに強くなった
俺様が引き受けている.ランニング一枚で,
風呂場に入って掃除をしても平気である.
27度に設定した暖房の中,妻はそれでも
セーターを二枚着込んでいるが,俺様は通常
ランニング一枚である.寝間着の長袖上着を
着ると本当に暖かいと感じる.これは余分な
着衣だと朝起きると脱いでランニングに.
妻が寝ると暖房は切る.半袖のまま俺様は
寝室と玄関へ通じるドアを開けたまま自分の
仕事をする.妻に何か異変が起きる可能性を
心の片隅で懸念している.慢性病を患っても
俺様より丈夫な印象もあるが,念のため.
外出にも半袖というのは,今冬が初めてで
周囲も驚いていたが,昨今,見慣れた風景に
溶け込んできた印象もある.もう少し暖かい
季節になれば,違和感も消えてくるだろう.
今冬は,今までと体が違うと感じられる.
** 惡魔 **
先にふと思い出した及川羅漢という人物の
経歴から,自彊術というものの存在を知って
関心を抱いた.この手の書籍は八幡書店かと
カタログやネットを検索するも,近日刊行と
称し,入手できる見込みが立たなかった.
自彊術で若返る 自彊術普及会監修の本を
入手する.動きはさほど難しくはなく,十分
独習可能である.相当な時間を掛けて31種の
すべてを試みた.しかし,翌日には膝周辺に
筋肉痛が出た.これが治るまで中止した.
中には,完璧には出来ない運動もあって,
結構歯ごたえがある.老化の進行度合いが,
これで解る.整体の直接指導は休止したので
体の老化を自覚する手段として,自彊術への
関心が高まって,その後,実践を継続中.
正月を迎えて,ふと気がつくと足にあった
むくみが消えていた.整体に通っていた頃,
普通に履けていた靴がかなりきつくなる程,
むくんでいた.整体に通っていても,避ける
手段はないのか? それとも好転反応か?
しかし,整体の先生は足のむくみに気づく
こともなかった.通わなくなってからこれが
消えたのは何故なのか? 一つには,無理な
正座をしなくなったことと関係があるのか?
実践していた正座では痺れは付いて回る.
今回,自彊術での正座に注目したのだが,
親指を合わせて,かかとをハの字に開いて,
くるぶしを床に着けて座るとされているが,
多分これは正座の達人と同じ座り方だろう.
以前,そんな解説を読んだことがあった.
この出来ない正座を努力して少しずつ形に
なるようにする必要がありそうだ.足の甲が
床につく座り方では,痺れが伴うのは当然で
これで痺れなくなる訳ではなさそうである.
長く座るのは,我慢するしかないようだ.
整体の先生は,長い時間正座をしていても
さっと立ち上がることが出来ていた.どんな
座り方をしていたのかは不明である.また,
正しい正座の仕方も,指導はされなかった.
ただ三十分正座ができるようにとされた.
我が地方の指導所に集まる会員の誰もが,
正座には苦労していた.初心者ばかりだとは
聞いていた.平成16年から通っている人も
座り方は俺様と同じだった.足の甲ではなく
くるぶしを付ける座り方は訓練しかない.
このように自彊術は,基本の正座からして
大変である.本のモデルになっている先生は
しっかり,そのような正座をしている.今は
それに近い座り方をするしかない.少しずつ
可能にする努力目標にして取り組みたい.
自彊術には,31種の運動がある.これを
すべて正確に正しく出来るようになるには,
大変な努力が要る.少しずつ進化する自分が
観察出来れば,整体にもよい影響が出よう.
31種を終わると活元運動が出ることも.
この動きは,自彊術の動きが不慣れな上に
未熟なところを補正する意味がありそうだ.
俺様も既に67歳である.体が硬くなって,
動きが鈍くなっている部分でも,この運動を
通して改善されることを期待してみたい.
これも長く継続されなければ,その効果は
見えてこない.継続自体が困難かも知れぬ.
整体の指導を受ける代わりに自彊術を通して
自分の体を知る手段とする目的を持つことで
或いは継続することが可能かも知れない.
** 惡魔 **
昨今,飼っているコザクラインコの世話が
仕事になった? 昨年十月末,腹部が膨張,
鳥籠でうずくまるようになった.尻も汚れて
長くはないか…とも考えたが,気を活用して
回復を試みたら,次第に元気を回復した.
こういう症状は,インコによく見られると
されるが,これで元気がなくなることはなく
症状が悪化するまでは元気でいられるとか.
麻酔をかけて手術で取る方法もあるという.
然し,手術でそのまま死亡する可能性も?
最初にうずくまっていた時が,最悪だった
可能性もある.腹部から胸の辺りまで膨らみ
何年も産卵をしない状態なので卵詰まりとも
思えない.近所に迷い込んで保護して飼い主
探しに奔走の末,我が家で飼うことに….
ヒナから育てた訳でもないので,人の手に
触られることを好まないこともあって,よく
触ることもしていない.ただ,相応に馴れて
妻の手に乗って遊ぶまでに馴れて,妻の遊び
相手だったが,今は,鳥かごから出ない.
鳥籠の中でよく動く.金網が冷たいかと,
下には,速記で使い終わった半紙を厚く敷き
ペーパータオルを内側に張り巡らした手製の
巣箱を置いて,中で休めるように工夫した.
これを毎日作り直したり敷き直したり….
今では,胸の辺りは普通になり,腹部だけ
膨らみが残っているが,時折は,妻を呼んで
遊びたがる.やはり鳥籠からは出て来ない.
あまり愛想がよくなかった俺様に対しては,
急に愛想がよくなって,甘えた声を出す.
手製の巣箱は気にいって,交換するとすぐ
飛び込んでしまう.結構新し物好きである?
治療は覆いを掛けて寝かせ眠った後,外から
気を送っている.掌に微妙な反応を感じる.
この時,よく甘えたような鳴き声を出す.
食欲は旺盛である.よく巣箱の中で動いて
ペーパータオルをボロボロにしている.中が
汚れると,外に出ている.交換されるのを,
待っている雰囲気がある.再び飛べるまでに
回復することを期待している.果たして?
** 惡魔 **
三十年位前の冬,さる駅前で一人の老人が
裸で,にこやかに駅から吐き出される人々に
挨拶をしていた.わっはは…と笑いながら.
テレビでも何度か見たことのある人で,裸で
全国行脚していた.それを直にみたのだ.
近頃,妙にその人のことが思い出される.
寒くなっても半袖でいる俺様が,そんな人に
似てきたのかと考える.歳をとると,時に,
このような病気になるのか? ネット検索で
その人が及川羅漢という人だと判明した.
冬でも裸で居られたのは若い頃,自彊術を
マスターしたことによるものらしい.すると
あの頃よく言っていた『体中顔だと思え』の
一言だけでは,実践は難しいことになろう.
自彊術は今でも教えられているようだが?
それを実践する人々の中に,冬を裸のまま
過ごす人はいるのだろうか? 自彊術自体を
知らないので,それが可能かどうかは不明.
俺様の場合,合掌行気を継続したことから,
寒さに対する抵抗力が強化されたようだ.
だが,誰もが薄着で居られる訳でもない.
合掌行気や活元運動が,自分の望む方向に,
作用して,俺様の思考に従って寒気に耐える
方向になった? 座って,単に呼吸を数える
ことを徹底するだけでもこうなるという.
それは,霊学講座なる本に,そんな記述が
あるのだが,千とか万まで数えたことはなく
精々百単位が俺様のやっていることである.
今冬は,長袖を着用しない決意で来ている.
昨年までは,世間体を考えて長袖を着た.
公園の土に霜柱が立って,日陰のところは
溶けないままである.半袖で歩くことで体が
気候に慣れて来る気配である.俺様の場合,
筋トレを実践したことが発端となり,次第に
寒さへの慣れが,徐々に進んできている.
ところで問題の及川羅漢という人は,後に
85歳で脳梗塞で亡くなったとされているが,
裸で居られても脳梗塞にはなるのか? ふと
考える.老齢になれば,血管の老化は必然で
俺様もいつ倒れても不思議はないのだが?
毎晩,妻が寝静まった後では,暖房を消し
玄関につながる廊下からの冷たい空気が直に
部屋に来る状態で,半袖のままでパソコンに
向かっている.近年は,これで通している.
時折,薄着症候群なんて病気か…と思う.
** 惡魔 **
民生委員を辞めてから一年,整体の指導を
受けなくなって一ヶ月経過した.二つに何も
関連はない.ただ,不思議と体調は良好で,
倒れる兆しも見えない.むしろ整体指導所に
通っていた頃は,妙な気だるさがあった.
月一回の操法という施術の他,会員が数人
集まってする講習のようなものが二度あり,
それにも出席していたが,帰宅すると疲れが
どっと出てくる.地方の指導所では,集まる
会員も3〜4名程度で,大体病人である?
少なくとも俺様のように,整体そのものに
関心があって来るのではなく,病気があって
医者の治療でも,はかばかしくない状況から
整体に頼って来ている状況だと聞かされた.
この環境で気の交流が行なわれていた….
他の気の影響を受けるとすれば,無防備に
気の交流が行なわれれば,丈夫な者に疲れが
出ても不思議はないかも知れぬ.整体では,
そういうことはないとされているが,一方で
丈夫な体で愉気をすることが奨励される.
自分の体が完璧でなければ…と言われる.
あるいは病人の影響を受けて疲れを感じた?
しかし俺様は,それを信じないが,あまりの
疲れに,あるいはという不安も感じていた.
休めば元に戻るから,不安は自然消滅….
ただ,この一ヶ月,そうした奇妙な疲れが
全く感じられないので,通っていた当時は,
相応の影響を受けることもあったのか…とも
思える.あるいは,いわゆる好転反応とか?
ただ,二度と通う気はしない感覚が残る.
それでも整体を信じる気に変わりはない.
今でも合掌行気とか活元運動は続けている.
合掌行気では新しい発見もしている.それは
本にも書かれておらず,聞いたこともない.
整体は,独自に目覚める世界だと感じる.
幾ら教えを受けても,知識として頭の中に
あるだけでは生きては来ない.自分の皮膚で
はっきり感じ取れないと意味がない世界だ.
そうなるまで進化できる可能性を,指導所に
通う中で見つけられる気はしなくなった.
それは自分自身の限界かも知れない.ただ
それで身を立てることを考えた訳ではなく,
単純に,妻に何かしてやれることはないかと
考えただけの話だが,来年は妻も七十歳だ.
難病で寝たきりにもならず生きている….
俺様の感覚に,妻は十分に生きられる強い
生命力のようなものを感じる.無用な心配は
しない方がいい.状態が悪化しているとして
医師は薬を処方しているが,病状がある程度
進めば,自然に回復に向かう気もする….
俺様が下手に整体に凝り固まってしまうと
妻を医者に診せたくなくなってくると思う.
薬が処方された経緯も,担当医が非常勤で,
薬の点数が取れなかった.それが,処方箋を
書くようになった変化も裏事情かと思う.
医者には通わなくてはなるまい.同居する
者として,起きる変化には十分注意したい.
処方されている薬は,何故か,免疫抑制剤で
ネオーラルという.一時,髪の毛が,相当に
抜けたが,昨今幾分落ち着いて来ている.
排出を促す『手当て』を試みたのである.
時々,整体の練習として実験台にしている.
大体,俺様が手を当てると妻はすぐに眠る.
効いている証らしいのだが,俺様には不明.
それでも便秘した時などには効果がある.
これで薬の害になる部分があれば,それを
排出する効果を想定しているが,あくまでも
薬を飲むことの不安に対する気休めである.
整体は,この程度活用できれば十分である.
後は感覚を研ぎ澄ませるか否かが問題…?
** 惡魔 **
冬になって室内で常に半袖のまま…という
俺様の服装は,整体を知る以前からのこと.
どうしてそれが可能なのか,本当は自分でも
よく解らない.案外,整体の中では,それが
はっきりするかと期待したが答えはない.
整体では,さながら常識のように、季節の
変わり目に上手に風邪を引けと言われるが,
服装について言及されることがない.例えば
寒くなったら重ね着をすることは,整体では
忌み嫌う薬の服用と同じことに思えるが?
整体では,必要な薬は,体が必要に応じて
作り出す仕組みになっている.外からそれを
補給してしまうと,体は作る必要がないから
作らなくなってしまうと強調する.それなら
季節の変化に対応する体づくりも同じだ.
気温の下降に合わせて,衣服を増やせば,
体は自ら気温の上下に対応する必要はない.
衣服の調整を間違うとたちまち体調を崩す.
薄着に慣れ,特に寒さに向かうおりに,体が
寒気に順応するのを待つ必要も当然ある.
夏が過ぎて尚,夏と同じ半袖姿で居てこそ
季節の移り変わりが肌で解る.皮膚と自然の
交流が起こる.皮膚を通して,季節の変化に
合わせる準備を整えるとすれば納得が行く.
しかし,井本整体にもそうした話はない.
自然に季節に適応して行くのが整体の体と
されるのだが,夏と冬で衣服をどうするかを
教えてはいない.夏を基準にして寒くなれば
長袖を着用,寒さが増す毎に重ね着をする.
これでは,体が季節に順応して行かない.
俺様が寒がりだった頃,厚着をしても尚,
寒いと感じて襟巻きをした.すると,その後
それなしでは外出できなくなってしまった.
厚着に慣れた体では,冬に適応できる体には
ならない.風邪を引いてもそうなるまい.
今頃は空気の冷たさを感じるが,本格的な
寒さには程遠い.吐く息が白く,霜が降り,
ああ…冬だな…と思う.そんな頃の外出時が
半袖の未体験ゾーンで,今年の課題である.
うまくすれば,そこで風邪が引けるかも?
以前は,冷気に対して腕に鳥肌が立った.
今は皮膚表面が赤くなる.意外にも俺様は,
その辺の整体指導者より整体であると思う?
比較的空気の冷たい風呂場に入っても,全く
寒くはない.冷たい床にもべた足を付く.
十月は半袖の涼しさを味わい,十一月は,
これでは世間の人々は寒かろうと思うものの
自分では平気.更に寒さが増せば,吐く息が
白くなる.その各段階で,皮膚からの指令で
身体が必要に基づき防寒対策を実行する?
自分の身体を観察すると,そういう経過が
考えられるのだが,夏服の俺様を奇異な目で
見る者は,自分の体が未だに夏のままなのを
知らない.俺様の体は,冬支度を澄ませた.
だから夏服のままで平気なのだと考える.
** 惡魔 **
最近,頭に違和感があり,湯冷めした時の
感触に似ている.試みに血圧を測定すると,
169/100と,未体験の高い値が出た.
この日,正座をして五分経過した頃に苦痛が
ひどくなって中止した.原因は,正座か?
正座と血圧についてネット検索した結果,
正座は血圧にはよくない情報が多い.整体を
究めようと,正座に執着しつつあった昨今,
自分の体には悪い正座に固執していたことが
血圧を高めていたと推察されるに至った.
正座を続けてエコノミック症候群のような
症状を起こすことはないのかと微かな不安を
抱いていたが,敢えて考えないようにして,
ひたすら慣れることに努めていたが,結局,
体に合わないことを敢えて強行してきた.
脳梗塞だの脳溢血の傾向がある者が正座を
習慣にするのは,まさしく自殺行為である.
高齢になってから,正座を習慣づけることは
無理なのだろう.一年近く継続しているのに
一向に慣れて来ないのは無理があるから?
考えてみれば,今まで倒れなかったのが,
不思議な位である? 整体に通い続けながら
正座に固執していたら,本当に倒れたかも?
これから倒れる可能性は残されているが….
整体が正座を基本とするにも無理がある?
生氣自強療法では,椅子に座っての運動が
紹介されている.整体操法自体を,ベッドに
寝かせ,椅子に座る方法も必要なのだろう.
合掌行気,脊椎行気の基本も椅子に座って,
或いは膝立ちしたまま行うべきかと思う.
この二つの基本は,正座が目的ではなく,
掌や背骨で呼吸することが目的なのである.
座る方法に無理があるから,長時間の実施が
できない.正座ができることが整体の基礎と
するなら,整体は,俺様の寿命を縮める?
整体の源は,松本道別(まつもとちわき)の
霊学講座にあるが,そこには正座を必須とは
されていない.尻に二つ折りの座布団を敷く
あぐらでもよしとされる.できないことを,
無理強いする考えは,そこにないのだが.
** 惡魔 **
二カ月ぶりに血液検査を実施したのだが,
総コレステロール値が292,前回267.
LDL値207,前回191,結果は予想に
反して上昇に転じてしまった.中性脂肪値は
96前回123と二桁に下がってはいた.
異常とされるのは,この二つの項目だけで
他に異常値がないのは前回と同じ.果たして
これをどう解釈したらいいのか不明である.
夏に減少した体重が,今回,元に戻ったのは
想定の範囲で,数値も下がる筈だったが?
ただ,昨年以上に半袖で居る感触が,まだ
涼しく感じられる.周囲が寒がることから,
遠慮して適当な時期に,夏用のジャンバーを
着るのだが,今年は,そうした配慮をやめて
行けるところまで,半袖続行を通したい.
整体では,今の季節の変わり目に,うまく
風邪を引くことで,冬の健康が保てるように
言われる.それで血管が若返って心筋梗塞や
脳梗塞などから体が守れるとか? しかし,
俺様の場合,寒さが感じられないのだが?
通っていた整体の先生は,今もしあんたが
死んだら奥さんが可哀相でしょう…と言って
いかにも俺様が危ないことを強調していた.
最初に言われた時から,受けている操法が,
果たして適切なのかどうか疑問を抱いた.
居間から出て廊下や風呂場に移動しても,
妻が感じる極端な温度差による寒さを,全く
感じない.やや涼しいかな? とは思うが.
基本的に通常の運動でそうなったが,昨今,
整体の影響で,それが強化されてきたか?
昔は,極端な寒がりであった自分の変化を
不思議に思うが,人間も動物である以上は,
動物と同じように夏冬同じ姿で過ごせるのが
自然であろう.体の内部で,適応する変化が
起きて対応できるのではないかと考える.
昔,寒いと感じて重ね着をして出掛けても
やはり寒さに変わりはなかった.今の季節も
厚着の人が,体を縮めて歩いている.これは
体が冬に適応していない証であろうと思う.
数値が二つ異常なのは冬への適応である?
** 惡魔 **
整体は,奥が深い世界である.今この歳で
それを究めようというのは途方もない話で,
妙な世界に関わったという失敗感を意識した
こともあった.しかし,井本整体の本から,
そのさわり部分を知れば足りると感じた.
さわりとは言っても,その真髄部分などは
とても手の届く話ではない.整体の常識的な
部分と言ったらいいのかも知れない.整体の
指導所に初めて出向いた時,俺様の体全体が
カチカチだとされ緩められた体験がある.
俺様が倒れるかも知れない…とは,こんな
状態の時なら頷ける.井本整体の本の中に,
昔の肉体労働者は,ロクなものも食べずに,
厳しい肉体労働に従事して,体が硬くなって
心筋梗塞・脳梗塞で死んだ話が記される.
過激な運動をしていた頃の俺様は,それと
同じ状態だったかも知れないと,今思える.
しかし,整体協会に加入以前から活元運動を
実践していたのに,その体の硬さが,ずっと
残り続けていたと知って,不審に思った.
井本整体の中にあるリンパ体操を試して,
自分の肋骨には硬結があると知った.つまり
ずっと活元運動をする中でも,この部分は,
解消されなかったことになる.活元運動も,
異常が自覚されない部分は対処できない?
この事実を知った後で,活元運動をやると
今までなかった肋骨部分の動きが出てきた.
リンパ体操を継続すると次第に修正されると
言われる.本来あるべき体の状態について,
十分な知識がないと活元運動も及ばない?
井本整体の正座の仕方も理に適っており,
膝を十分に開いた状態の正座で,活元運動を
すると横に大きく動く運動に安定感が出る.
これは人に愉気をする場合に姿勢の調整にも
柔軟に対処できる.気づかなかった点だ.
妻の病歴の中で,ずっと謎だったことが,
井本整体の記述で,そういうことだったかと
明快に解り,納得した事実もある.今まで,
自分の体についても納得できないことばかり
聞かされた五里霧中の霧が晴れた思いだ.
受け続けていた操法には,多分悪いことは
なかったと思うのだが,首を傾げる話の中,
真に有効な操法だったのかとの疑問は残る.
井本整体の記述に学んで,実践できる部分を
生活の中で活かして行けば十分に思える.
** 惡魔 **
整体に通い始めた動機は,妻が抱えている
軽い難病に対して,何か手を施す道があれば
究めたいと願ったことにある.自分が病気を
抱えて,それを治そうという動機はないし,
そんな必要があるとも思っていなかった.
しかし,俺様は,脳梗塞,脳溢血予備軍と
言われたことから始まって,月に二度以上は
通った方が…とも言われた操法だが,結局,
月一回だけで,後は愉気の会と活元会二つの
会に参加して,家を空ける時間が増えた.
最近,今にも俺様が倒れるかのような話を
され,整体に通っていて倒れたと言われても
困ると,先日で,遂に三度言われた.ここで
通い続ける意味がなくなったと感じたことが
きっかけで,情報検索して解答を得た….
井本整体と呼ばれている世界で,求めたい
情報は,その中に集約されていた.基本的な
準備運動の共通する部分に,多分通う先生も
気づいていない効果が記されているなど奥は
際限もなく深い.指導者として格が違う.
自分の技術は,墓場まで持って行けない.
だから全てを公開するという精神で貫かれ,
本当に内容は新鮮で驚いた.さすが自力で,
独自の世界を築きあげている先生だと思う.
内容も,十ヶ月余り通った経験で読める.
効果が発揮されるか否かは別として,妻に
試みるには,十分な内容が集約されている.
ここまで知るには,今後,死ぬまで通っても
到達しない.脳溢血,脳梗塞の対処法まで,
記されている.今の先生は,ご存じない?
整体体操としても紹介されている方法で,
活元運動がない代わりに,実用的なそうした
体操が種々紹介されている.病があるなら,
それに該当する体操を日々実施すればいい.
その日から実行・対処できる体操がある.
これだけ知れば,もはや敢えて指導所まで
通う必要もなくなった.だが,今まで通った
ことに意味はある.気の力の片鱗を垣間見た
意義は大きい.最初の一回だけで体の緊張を
一気に解きほぐした技に驚嘆したものだ.
通っていて倒れられたと言われても…と,
指導所に無用な不安を与える存在であるなら
通わない方が無害な存在になれるとも思う.
そう言われなければ,井本整体を知っても,
通っていてもいいとは思っていたのだが.
** 惡魔 **
改めて,自分の速記技術が一級レベルまで
伸びるかどうか考える.過去の体験で見れば
二十代後半からクラシック・ギターを独習で
習っていた.禁じられた遊びを弾けるように
なることが目標だった経験が蘇って来た.
基本の奏法を覚えた辺りから,目標の曲の
譜面を見て指を置いてみた.1フレッド分も
指の長さが足りない.人指し指で,1弦から
6絃までの弦をまとめて抑えて固定しながら
小指を伸ばす.1フレッド分以上届かぬ.
全ての絃を人指し指一本でしっかり抑え,
きれいに全弦の音を鳴らすセーハそのものが
非常に難しかった.その上,残った指を更に
上に伸ばして確実に固定する.届かぬ所まで
指を伸ばす.不可能な挑戦を繰り返した.
アルハンブラの思い出では,速度の出ない
トレモロをアルペジオの速度を上げることと
平行して練習した.それらも最終的に普通に
出来るまでに上達した.今になって,そんな
昔の体験が,唐突に思い起こされてきた.
速記の通信教育を受講中には,何故か全く
思い出さなかったそんな過去が,今になって
蘇ってきた.今,追い付けない話の速度でも
飽くなき練習を継続すれば達成されることに
確信が持ててきた.練習を休みがちだが?
不思議なもので課題提出のある受講中は,
気持ちも引き締まって,返送される点数が,
果たして何点なのか,気になったものだが,
連続九ヶ月で一気に受講を終了してからは,
そうした緊張から開放されて気が緩む….
今一度,しっかり気を引き締めて,確実に
練習を続けたいと決意を新たにする.何かと
デジタル機器に憑依されて,アナログ世界と
離れる傾向があるので,手書きだけが頼りの
技術習得に一層力を入れたいと決意する.
過去の経験が,速記の学習でも初期段階で
速度練習に力を入れさせたのかも知れない.
学生時代に習った速記では,高度な省略法で
ごく自然に書けるようになるものと思った?
中途半端で終わって,実体も不明だった.
最近の教材で,一分間80字や120字で
高度な省略法を使った文例があって,学習が
全て終了した後になって,猛烈な速度練習が
必要なのだと初めて知った.届かない速度に
向かう努力が途切れなければまだできる?
** 惡魔 **
自宅でPDF化する書籍が増え,大きめな
電子ブックリーダーが欲しいと感じて物色.
GALAPAGOS A01SHを購入した.これには何故か
AndroidなるOSがある.さしたる期待はなく,
当初,無視していたが,突然気になった.
対応するblue_toothキーボードを買ったり
無料ソフトやら,安いソフトを入れたりと,
何かとせわしない.本来の電子ブックとして
使うよりも,パソコンの延長で使う方向へと
向かう.親指シフトが動く話で更に加速.
そんなことなら最初に買った二千円程度の
キーボードは無駄になりそう.尤もこれとて
直販サイトで買うと五千円を越える値段で,
店を選んで安上がりになったものだが,更に
対応するキーボードが一万円近いとは….
これは,中古を探して目下注文中である.
当初は,ローマ字入力でも使えるものなら,
環境を整えたいと思ったが,次第に欲が出て
親指シフト環境が必須だとの思い込みにまで
発展する.どうも無駄遣いの連鎖である.
本体にソフトキーボードが備わっており,
それで我慢すれば十分なのだが,パソコンと
同等の環境を保つ方向へと向かってしまう.
携帯はスマートフォンではないが,こうした
OSに馴れると携帯も同じにしたくなる?
自宅には,無線LANの環境があるので,
GALAPAGOS だけで十分ネット検索程度ならば
出来てしまう.滅多に使わないのに外出用に
WiFi_WARKER_DATA05まで揃えている.重症な
ハイテク依存症かも知れぬと不安になる.
** 惡魔 **
秋も深まって,本当に半袖が涼しく感じる
今日この頃である.食べる量と運動量を常に
一定にして,コレステロール値を下げようと
試みているが,夏のあいだ減っていた体重が
増え,朝の筋肉量が2から3に上昇した.
夏のあいだ,一日中汗が出ていた.ヒゲを
剃るにも顔に汗をかいていた.じっとして,
何もしなくても汗は出続ける.エネルギーの
消耗も一段と高くなっていることを感じた.
しかし,その割には食欲が湧かなかった.
体重が減る中で,コレステロール値が高く
なっていた.筋肉量も減少した.メタボとは
少し違う形でコレステロール値が増えると,
俺様は考える.活動に必要な脂肪を,必死に
溜め込んで体を守ろうとしていると思う.
秋になって,汗をかかなくなった分だけ,
エネルギーの消耗が減少,筋肉量が増える.
次回の検診は11月だが,コレステロール値は
減少しているだろうと思う.運動を減らして
減少するという現象は,起きるのである?
朝の体重は73キロ台に上昇して,夜には,
過去最大値の74キロ台に達する.春先よりも
増えている.少しエネルキーに余裕があると
筋肉量にしようと体が働いている気がする.
しかし,昔の74キロとは,体の質が違う.
昔は,ズポンのサイズが94センチで,腹の
脂肪にベルトが食い込んだ.走れば,腹部が
左右に振れて走行の邪魔になり,体力もなく
満足に走れなかった.今は自然に走れるが,
91センチのズボンで丁度いい状態である.
体脂肪が標準値の範囲だと,下手な減量は
コレステロールを増やす結果を招くと俺様は
考えている.食べる量の割には体重が増えて
少々不気味である.それでも運動をする上で
体重の重みを感じることは全くないが….
** 惡魔 **
俺様が小学生の頃,女子の間でリリアンが
流行していた.握れる位の木製の筒の先端に
釘のような突起が数本付いて,そこから糸を
筒の中に通し,突起に巻いた糸が順次筒状に
編まれて降りて行くというものだった….
俺様は,それを横目に見て,あれはどんな
仕掛けになっているのだろうと気になった.
しかし,男がやるものではなく,遠目に見て
いつの間にか忘れた.ところが最近になって
百円ショップで発見,思わず買ってきた.
突起も筒も全てプラスチックで,説明書を
見て,その編み方を知って,一巻分の糸だけ
根気よく続けて織り上げてみた.子供の頃の
解けぬ謎がやっと一つ解決した思いである.
しかし,一本作ったところで飽きてきた.
また材質がプラスチックで,ヘタリも出て
二本目から,糸が外れるようになったことも
飽きさせた理由である.妻に聞くと,確かに
流行っていたが,目が見えなくなったので,
やらなかったが,弟はやっていたという.
あの頃,地域によっては男もやっていた?
しかし,あれを編んだ後は,どうしたのか?
その辺の記憶はない.俺様も,自分の編んだ
それを見て,何に使えるのか利用法などは,
さっぱり思いつかない.ただ編んだだけ.
** 惡魔 **
先日,整体の指導所で言われた.俺様は,
脳梗塞か脳溢血で倒れる兆候があるという.
今すぐにでも起きそうな言い方をし,整体に
通って死んだと言われても困るけれど…と,
まるで来てもらっては迷惑と取れそうな?
指導者というのは,言葉に権威がある訳で
不安を与える言い方をするのは,不用意だと
思えるが,俺様の中では気にはしていない.
別段,長生きしたいから通う訳ではなくて,
妻が万一の場合に対処したい思いがある.
しかし,それも妻は難病と言いながらも,
真は丈夫で,整体流の考え方からして,まだ
十分に若いし,俺様よりも長生きしそうだ.
そうなると通う意味も失われている訳だが?
整体自体には相応に関心が持続している.
本当は,本部に通えればよいのだが,暇も
ない.同じことは以前から時折言われたが,
しかし,一向に俺様は死なない.現実には,
整体の指導者の訃報が時折会誌に載るので,
やはり整体も寿命には逆らえないと思う.
俺様は,相当食べている人だとも言うが,
過去三十年のサイクルでみれば確かである.
しかし,昨今,食べる量は,減っているし,
ずっと同じ食事量で同じ運動量で,メタボの
経過を見ているので心当たりはないのだ.
むしろ,もう少し食べておかないと体力が
持たないのではないか? と思える程度しか
食べていない.生活が不摂生でもあるから,
食事の時間もバラパラである.第一には妻が
食べるものを優先する買物の仕方である.
勿論,同じものを食べることが大半だが,
朝は,完璧に妻は独自のもので,気にいった
パンと果物ゼリーが欠かせない.俺様は,朝
ほとんど食べない.夕食までに二食,夜食に
カップラーメンを食べて三食にしている.
夜更かしが利かなくなった最近,それでも
必死になって起きている.何かとやることが
後を絶たない.静かに一人で集中する時間が
必要でもある.整体に通う場合,三時間寝て
寝ぼけ眼で,出掛けて行くこともある….
案外,こうした様子を誤解して,今にも,
俺様が死にそうに感じるのかも知れないと,
ふと思うこともある.しかし,今後,執拗に
言われるようだったら,指導所でも,迷惑に
思うかも知れないので,辞めることも….
考えてみると,病院に二ヶ月に一度の割で
メタボの定期検診で,いつ倒れても不思議は
ないと言われている.整体とダブルパンチを
食っているようなもので本来なら憂鬱だが,
むしろ,彼らに哀れみさえ感じてしまう.
コイツらに俺様の生活が解る訳はないと,
心の何処かではバカにしている.ましてや,
俺様の生死など解る訳がない.俺様自身でも
解らないのだ.道を歩けばすぐ脇をダンプが
疾駆する.衝突すれば即死は確実である.
どうやら死にそうだということが解っても
整体には,それを回避する手段はなさそう?
寿命として決められた天命があるのならば,
逆らいようがないということなのだろうか?
そうなると整体も人間の小賢しい知恵か?
** 惡魔 **