不 可 視 の 学 院

 

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投稿者:banchou
>かおすいすとさん
ダライ・ラマはCIAのゲリラ作戦が終わった後、ガンジー路線の平和主義者キャラにチェンジするんですが、90年代に入って、スコセッシの『クンドゥン』とか『セブン・イヤーズ・イン・チベット』とかのハリウッド映画と連動して露出が増えて、そのあたりからメディア・スターになってきたんですよね。ビースティとかビョークとかのオルタナ世代を取り込むのもうまかったですね。レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのジャケも僧侶の焼身自殺写真だし。
当時から特に根拠もなく「ウサン臭えなあ」と思ってたんですが、直感が当たってたみたいです。

朝鮮戦争については、97年に元「赤旗」平壌特派員の萩原遼という人が、当時、退却した北朝鮮軍の残した書類を米軍が没収したものが公文書館に保管されていて、それを徹底して調べあげた『朝鮮戦争 金日成とマッカーサーの陰謀』という本を出しています。それによれば、朝鮮戦争は完全に北朝鮮の奇襲攻撃によって始まったものとなっていて、これが開戦の経緯については今では決定的資料とされています。
清張もそれを読んでればまた違ったことを書いたんじゃないでしょうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%A9%E5%8E%9F%E9%81%BC
萩原遼は、その後、共産党を除名になって、文春他の右寄りメディアに取り込まれた人でもありますが、本の内容については信用できると思います。
投稿者:banchou
>エレクト!ラさん
辛坊治郎は東京では日テレ朝のニュース番組でしか顔は見ないですが、相当ひどいらしいですね。

『シルミド』については僕も長年食指が動かなかったんですが(原作になったノンフィクションまで読んだのに)、観て後悔しました。
『ブラザーフッド』も是非観てください。観るにあたっては、主人公の兄が北朝鮮、弟が韓国のアナロジーになっている、というのをそれを頭に入れて観るといいと思います。公開当時、『世に倦む日日』が熱いレビューを書いていて、その中でそれを指摘していたのを読んで、目からウロコでした。
http://critic.exblog.jp/184671/

『炎628』のDVDはちょっと高いんですよね。レンタルで置いてくれればいいんですが…。あの値段ではなかなか個人は買えないですね。ヤフオクで粘ってみます。

『THE SHADOW CIRCUS』はとりあえずYouTubeで全部観てしまったので、日本語字幕入りDVDを買うことはないと思いますが(尺も結構短いものですし)、まだ観てない人は是非買って欲しいですね。そして字幕入りのをYouTubeにアップして欲しいです。笑

>trさん
ありがとうございます!キャッシュ、残ってたんですね。
最初、テキストが消えてしまった時にあわててググッたんですが、その時は出てこなかったんですよね。
おかげさまで復活できました。凄く助かりました。
投稿者:エレクト!ラ
取り上げていただいた『THE SHADOW CIRCUS - The CIA in TIBET』ですが日本語字幕でDVD発売されているようです。http://www.kawachen.org/video_collection.htm

ご参考までに。
投稿者:tr
いつも愛読させていただいております。特に前回と今回はエッセンスが凝縮されたすばらしい記事でした。
今回のエントリについて、事故前と思われるデータがGoogleのキャッシュに残っていました、復元のご参考までに。
http://209.85.175.104/search?q=cache:vf0NJ5_lAo4J:black.ap.teacup.com/fukashinogakuin/625.html
投稿者:かおすいすと
あらら、ダライラマって普通にガンジーとかマザーテレサとかアウンサンスーチー的な立派な人かと思ってました。勉強になります。ブラザーフッドの時書こうと思ったけど「朝鮮戦争は北朝鮮から侵攻したから韓国側の憎悪も仕方ない」ってあったけど,アメリカが北朝鮮から仕掛けるよう謀略を計った(いつもの手口)って清張の「北の詩人」って小説で読んだ気します。でも言い切るだけの記憶もないのでもう一度読んでみます。だったらもう一度読んでから書けと思わせてすいません。
投稿者:エレクト!ラ
(連投失礼します)

「炎628」のDVDなんですが、販社が失礼ながら決してメジャーでなく、また監督や主演俳優(成人後)のインタビューや当時の記録映画など映像特典もふんだんに入り、まあ6000円でも決して高い買物ではないのですが、手っ取り早く・お安くならアマゾンのマーケットプレイス内4000円台であるみたいです。私もそこで買いました。ヤフオクならもっと安くいけるかもしれませんが。

いままで「韓流映画・ドラマ」といえば「常に誰かが死んでお涙頂戴するばかりの愛憎ドラマ」的な安直なステレオカテゴリーで括ってましたが、貴ブログで「一回は観てみよう」と思い立ち「シルミド」(ブラザーフッドはフルレンタルでした)を観ましたが、いや〜今まで避けてたのが恥ずかしい。すばらしい、圧倒されましたね。出てくる俳優が尽くムサく暑苦しく一見小汚いのですが、なのにジワジワ精悍さも滲み出て、最後はみんなかっこよく見えましたね。「男が見るカッコいい男」「男を惹きつける男」の映画でしたね。すぐにジャニタレやツマブキ君を持ち出す日本映画界ではここまでのクオリティは不可能ですね(失笑)。個人的に映画中、蛍の光を謡う所でジーンときてしまいましたが。ウチの近所のビデオ屋(大手のゲ○)も「韓流」とかいうポップなカテゴリに入れないで普通に戦争映画として扱ってくれよと店長に八つ当たりしたくなったりなかったり・・・。
投稿者:エレクト!ラ
>banchouさま
早速のお返事ありがとうございます。
>普段「人権」や「平和」や「自治」が嫌いなくせして、
>チベット人の人権やチベットの平和や台湾の独立は大事なんですね。
そうなんですよね、また世界中でスーダンやガザや最近ではイラクのクルド人自治区で民族紛争や弾圧が繰り返されているのに彼(女)らは尽く無関心で、また国内でも沖縄県民やアイヌ先住民や公害病患者への人権差別問題に対しては未だに無関心というか、むしろ「反自民のプロ市民」的なレッテルを貼って攻撃の対象としている位ですから。
一番可愛いのは結局我が身のみという考え方なんでしょうから、レイシストという称号でさえ不適切です。まあただのオナニストでしょう(口汚くてすみません)。
以前貴ブログで沖縄問題絡みで産経の見るもゴミ過ぎるコラムを取り上げていただきましたが、それに近い論調を讀賣テレビの解説委員も唱えておりました。
http://www.ytv.co.jp/commentator/index_set.html
(辛坊治郎解説委員の 3/3 「沖縄、人権、イージス艦」)
東京(日テレ)では放映されていませんが、この解説委員はご存知かもしれませんが「たかじんのそこまで言って委員会」のメインパーソナリティで(あくまでたかじんの番組ですが論調の牽引役は事実上彼です)、大阪や西日本をはじめ放送エリアでは相当な知名度があります。視聴率も高く大阪の知事はこの番組から出たといってよく、「TVタックル」や「ワールドビジネスサテライト(自分は平蔵サテライトと呼んでますがw)」に続く政界進出予備校番組なんでしょう。ニュースサイトにぶら下がるヘイトコメントもそうですが、周囲から出る牽強付会でもつい納得した気になり、政治思想(もどき)に突っ走る光景が多くてウンザリしています。

台湾総統は国民党の馬候補が勝ちましたね。
一先ずアメリカにとって体のいい圧力団体になっていた民進党を引き摺り下ろしたことで、中国が少しでも対チベットで懐柔策(火力の自重→武力の停止)にシフトしてくれないかと、薄ら甘いと思いながらも願ってしまいます。もちろんチベット側もいったんデモ行為を見直す覚悟は必要でしょうが。
投稿者:banchou
あいたた…。
今、ボケッと記事の中のタグをいじってたらなんか変なことしちゃったらしくて、末尾部分(台湾総統選の引用記事の途中から後)がごっそり消えてしまいました…。しまった…。
手元にテキストは保存してないんですが、下書きのメモの断片は残ってるので、後でなんとか再構築します。
いやーバックアップって大事ですね…。
後で読もうとか思ってブックマークしてくれてた方、ほんとすみません。しばらくお待ちください。
それにしても昨日は本当にたくさんのアクセスありがとうございました。
投稿者:banchou
ありがとうございます。
だいたい記事を書いてすぐに軽率なコメントがついて、時間が経ってからちゃんとしたいいコメントが付く、というパターンが見えてきました。笑

しかしあれ程中国人が嫌いな連中が、もともと日本人の伝統的な大東亜共栄圏内民族ヒエラルキーからすれば●ャンコロと似たりよったりの存在であるはずのチベット人や、本土の中国人と全く同じ漢民族の台湾人のことはやたら親身になって心配しているのを見るにつけ、人間の最も本能的な部分に根差しているはずの民族偏見や憎悪でさえ完全に体制側にコントロールされているのがわかって笑えますね。
体制に盾突いてでも黒人をリンチしまくるKKKの方がまだ純粋でいいです。
あと、あれだけ普段「人権」や「平和」や「自治」が嫌いなくせして、チベット人の人権やチベットの平和や台湾の独立は大事なんですね。
自分たちが普段抱いている、弱い者をいたぶりたいとか力で抑えつけたいという暗い欲望を今まさに実現してくれてるのが中国政府なのに。
きっとうらやましくて嫉妬してるんでしょう。笑

『炎628』はVHSでしか観たことがないので、是非 DVDで観てみたいです。
もしお安く入手されたのでしたら、どちらで購入されたか教えて頂ければ幸いです。

これからもよろしくお願いします。
投稿者:エレクト!ラ
はじめまして、いつも更新を楽しみにしています。
前回のエントリー同様一語一語何度も噛み締めるように読ませていただきました。

自分はこの暴動(ともいうか騒乱とも言うか実のところ一揆とも言うか)をはじめて目にした瞬間から皮膚感覚的に「情報の誘導と牽強付会」がネット上にウヨウヨ溢れ出ると取れたので
今回の件で亡くなられた、被害にあわれたチベット・漢両民族の方たちには非常に申し訳ないと思いながらも
相当に引いた目でこの事件の報道を見続けています(やはり台湾総統選挙直前ということも片隅にはありました)。

某ポータルサイトのニュース記事の下にぶら下がってる今回の件のコメント集なんかも見ても「ダライ・ラマを支持する」といいながらその次に「日本人はチベット民族・台湾人の独立を支持します!」とか、まあこれはもうある種ヘイトスピーチに加えてもいいんでしょうけど、調べ考える作業をサボりながら尻馬に乗って喚くってそんなに楽で気持ちのいいもんかなと、つくづく呆れながらも自分の中にも密かにそんなあまったれた感情の蠢きが一瞬でも襲い掛かることもあるのか、そう考えると自分にぞっとするときもありますが。
(余談ですがここの大手サイトは自分がネットを始めてから10年間ポータルにしてきましたが、普通にニュース読みたいだけなのに一々辟易するのも本当に嫌なのでgoogleにポータルを変えました。)

東方書店「現代チベットの歩み」などを読んで少しは背景を理解しなきゃとも思ってましたが、今回のエントリーでも本当に勉強させていただきました。

追伸 
貴ブログで知りましたソ連映画「炎628(汝来たりて見よ)」はネット通販でDVD取り寄せましたが、ファンタジックオペラをも感じさせる肌理の細かい描写の中にあれだけ「殺し尽くし焼き尽くし奪い尽くす」を「出し尽くし」た映画は他にありません。すばらしい映画を紹介頂きこの場ですみませんが感謝いたします。
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