「蘇る「あしたのジョー」 挫折に負けぬ生きざま…週刊現代が復刻掲載」
ネット配信のニュースにこのような題目を見つけた。
少年誌に連載されて40年余、単行本はもちろん、テレビアニメや劇場版、実写版にもなって多くのファンを魅了してきた。
私もその一人であり、先日ネットの無料配信サイトにて実写版を除く放映された全ての映像を改めて見た。
「挫折に負けぬ生きざま・・・・」ほんとうにそうか?主人公矢吹丈は挫折に負けぬのではなく、挫折に挫折を重ねとことん苦しみとことんのたうち、挫折の中から立ち上がって行ったのではなかったか?
登場人物との出会いが伏線を生み、例えば放浪の果て流れ着いた泪橋で出会った飲んだくれの丹下段平が生涯の師となり、特等少年院で出会った力石徹がその後の彼の礎とも躓きともなり、財閥令嬢白木葉子が影の支援者となり、泪橋住民との関わりが家族のない主人公に人間のぬくもりを与えると言うように。
そしてどん底から世界の頂点の一歩手前で燃え尽きて物語の幕は下ろされる。
苦しまない人生はない、挫折のない人生もない、されど人と人との出会いの中に解決の糸口と脱出の道が開かれて行く「あしたのジョー」は見るものに共感するものにそのようなメッセージを発信している。
泪橋・・・・・東京浅草ドヤ街「山谷」
アニオタ・・・・・アニメオタク。アニメの熱烈マニア。
写真は「歓喜−祭りにて−」


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