いつの頃からか「歩く」生活をしなくなった。
ちょっとそこまで買い物に行くのさえ自転車を使っても自分の足で「歩く」ことはない。
そこで自転車を使わず移動はひたすら「歩く」ことにしたらどのように生活が変化するであろうかと去年の夏ぐらいから職場まで「歩く」ことを初めた。
私の一日のタイムスケジュールは世間一般と大きく変わり極めて朝型の生活サイクルの上に成り立っている。
日本の昔ながらの刻の呼び名で言えば「丑三つ時」から起きて夜明け前に家を出る。
冬場は吐く息が白く寒さが服の上から突き刺さる。
暗く誰も居ない街・・・・と思いきや毎日同じ時刻にすれ違う人たちがいる。
見るからに意識的に姿勢を正し「歩く」ことに集中しておられるかのような高齢の男性、
2匹の大型犬を連れ共にジョギングしている男性、
「歩く」装備をしっかりされ仲むつまじく二人で歩いておられる高齢の夫婦、
いつも歩道橋のたもとから国道に向かってゆっくり歩いておられる老婦人、
路地裏に姿を見せる街の猫たち、そんな猫たちのために毎朝ごはんを届けに来る婦人、夜通し道路工事で働く人たち、早朝の街を駆ける運搬業者の人たち・・・・。
日の出の時刻の変化に季節の移り変わりを肌身に感じ、街で出会う人々にそれぞれのドラマを感じ、今朝も一日が始まって行く。
「歩く」ことで得られる収穫は大きい。
輝く日を仰ぐ時、月星ながむる時、いかずち鳴り渡る時、真の御神を思う。我が魂いざ讃えよ大いなる御神を。聖歌480
写真は大阪市内スクランブル交差点


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