隠された記憶 ★★☆☆☆
驚愕のラストカットが売りのちょっと不気味なおフランス映画
どーも中途半端なミステリー好きとしては、「驚愕のラスト」という類の宣伝文句に弱い。
この『隠された記憶』もそんな宣伝文句につられてレンタルショップでついつい借りてきてしまった。
でもこの映画が凄いのは「驚愕のラストシーン」ではなく「驚愕のラストカット」ということだ。
つまりラスト1カットで見るものを驚愕させる“何か”があるというのだ。
ラスト1カットということはつまり画面が切り替わったそのときから、エンドクレジットが流れるまでの1分足らずの間ということだ。
ストーリーを簡単に話すと、1本の差出人不明のビデオテープが送られてくる。そこには自分の家が延々と映されていた。
次第には主人公の実家を映したり、血を吐いた子供の絵などが送られてくる。
はたして犯人は誰なのか?いったいどんな目的なのか?というモノ。
かなりミステリアスな展開なので否応なしにストーリーに引き込まれてしまう。
そして長回しを多用した緊張感あふれるシーンの連続で物語に夢中になっているときその衝撃の終わりが突如訪れる。
僕は親と2人で黙って見ていたのだが、そのラストでつい大声を上げてしまった。
最初から最後までじっくり見ていた人だけが味わえる衝撃のラスト。
たぶん監督もコレがやりたくてこの映画を作ったんだろうなぁ・・・。

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