具体的な話でなければならないよなあとも思う。
この件は今年の4月。国境なき記者団のアホどもは、7月にはもうこの件については忘れたのだろうか。
http://0000000000.net/p-navi/info/news/200804172356.htm
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2008.04.17
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水曜日、ガザで18人が殺される ジャーナリストも犠牲に
水曜(16日)、ガザで18人もの人がイスラエル軍によって殺された。その全体像がわかる詳細が入ってきていないが、だいたいのところ、こんなことがわかっている。
* 侵攻してきたイスラエル軍を待ち伏せして、武装勢力がイスラエル兵士を3人殺害。
* ブレイジュ難民キャンプ東部に砲撃や空爆が行われる。
* 12〜15歳の子ども5人を含む18人(APでは20人)のパレスチナ人が殺された。そのほとんどが民間人。
* 殺されたなかには、取材中だったロイターのカメラマンが含まれている。カメラマンとともに、通行人2人も戦車からの砲撃を受けて殺された。
日本語での報道は、「戦闘によって」とか「衝突中に」殺されたことになっているが、パレスチナ保健省救急部のハサネン博士は、子ども2人を含む8人の遺体がバラバラになっていたことを明かしているので、いわゆる銃撃戦が行われていたのとは異なることは確かだ。
もっとも詳細がわかっているのは、ロイターのカメラマン、ファデル・シャナさん(23)が殺されたときのことだ。
シャナさんと共に行動していたロイターの録音技士、ワファ・アブ・メゼットさんによると、2人は16日の午後5時ごろ、イスラエル軍の攻撃を取材し終えて、「TV」と書かれたSUVに乗り、幹線道路に向かっていた。前方にイスラエル軍の車両が見え、戦車が壕を掘っていたので、車を止め、シャナさんが外に出て、撮影を始めたという。メゼットさんは回りにいた子どもたちをそこから遠ざけていた。
そのとき、戦車から砲弾が発射され、車の傍にいたシャナさんのあたりに着弾し、シャナさんが倒れた。メゼットさんも破片で負傷した。その直後にさらに車の後ろを別な砲弾が直撃した。
マアンニュース通信社の記者もその場にいて、シャナさんのほうに駆け寄ろうとしたが、砲弾(またはミサイル)が発射されて、後方に飛ばされたことを語っている。
病院に着いたときにはシャナさんは死亡していた。ほかに通行人2人も殺されている。病院に駆けつけたジャーナリストたちは、手にカメラを持ったまま、泣き、互いにもたれかかり、体を支え合っていたという。パレスチナ人権センターは、これをジャーナリストを故意に狙ったものだとして非難し、ロイター通信もイスラエルにこの殺害についての調査を求めている。
シャナさんはロイターによると、若いが優秀なカメラマンで、アルジャジーラによるインタビューで
「どんな状況にあっても僕がジャーナリストとして仕事をすることは止められないだろう。死んだり、足を失わなければならないこともありうる」
と語っていた。
*
追加:ロイターがシャナさんの死因は、フレシェット弾によるものだという医師たちの見解を報じた。フレシェット弾とは、砲弾の中に2.5〜5cm位の鋼鉄製釘(形状はダーツ、矢などに酷似)が約5000本仕込まれ、砲弾が空中で炸裂する際に飛び散り、無差別に人体をずたずたにする対人殺傷兵器。
シャナさんの遺体を検査し、レントゲンを撮ったところ、フレシェット弾が入っていることがわかったとガザのシーファ病院は発表した。また、シャナさんの来ていた防弾チョッキにも、フレシェット弾の3センチの長さの矢(ダーツ)がみつかっている。
イスラエル軍報道官は「使用した兵器については語らない」としながらも、「フレシェット弾は国際法に違反していない。イスラエル最高裁は、フレシェット弾使用禁止の請願を拒否した」と語ったという。しかし、ジュネーブ条約などに反していると通常は考えられている。(フレシェット弾については 「ガザ地区への激しい攻撃」 の下にやや詳しい説明とリンクがある)