「UKADAN vol. 3」
At the Crossroads / Barrel House Story

Barrel House Story
UKADAN vol. 3
by Masahiro Satoh
さて、Blues好き、ヒマ人間の好奇心はかくのごとき。アメリカ人に憂歌団のブルースはどのように聞こえるか‥‥‥。では、やってみようと言うことで、サテ、誰に聞かせるか・・という事になった。適材がいた。私の知り合いに"Don Morrell". というミュージシャンがいる。彼はアラスカに住んでいるが、仕事でアラスカへ行き、そこに定住してしまったものらしい。自分のスタジオを持ち、自分のバンドで演奏活動をするとともに、プロデューサーとして録音なども手がけている。奥さんは"Linda Morrell". 旦那と一緒に唄を唄っている。昨年6月に子供が生まれた。名前は"Joshua Eden Morrell".

私ごとになってしまうが、彼には、ベース・ギターの格好をした小さな赤いオルゴールを贈った。(実は、彼のバンドには今Bass が居ない。それのシャレのつもりだった。)
Donの喜びようはこちらが戸惑うほどで、私は日本の叔父さん という事になってしまった。とにもかくにも、たまたまそのような知り合いが私に居たと言う事である。 彼がどんな音楽を演奏するかは彼のWebページ
DON MORRELLで知ることが出来る。
また、彼が送ってきた家族の写真を掲載しておこうと思う。

どのようなアメリカ人が憂歌団の音楽を聞くのか‥‥‥。これらの情報だけではまったく不足であることは承知の上で掲載させて頂いた。
彼への今回の依頼は、このホーム・ページのBBSに掲載したものをアラスカから彼に読んでもらう・・という方法を取った。
前文を、本稿に掲載する。
彼の方から、BBSに書き込んで貰うのはチョット無理と思うので、聴いた感想は、私へのEメールでお願いした。そのメールもここに掲載していこうと思っている。
私は、言葉もよく理解できない外国の民族音楽“Blues”に魅せられてしまった。 なぜそうなったのかは、中々説明出来ない。なぜ歌謡曲ではなかったのか、なぜ演歌ではなかったのか、なぜRockではなかったのか・・・。
それは、数あるBluesの研究書を読んでも、実はBluesってものが何なのかよく分からない・・ということと似ている。彼ら、アフロ・アメリカン達は自分たちの歌 Bluesであるかどうかにこだわっていたとは思えない。彼らは、ただ、歌っただけどと思う。それが“Blues”という言葉で呼ばれようと呼ばれまいと気にもしないだろう。
レコード屋のどの棚に並べられるかなど、関係ないのである。これはかなりうがった言い方だが、実は、Bluesといった瞬間にアメリカ人と我々ではまったく違うものを思い浮かべているのかも知れないではないか。
私は今回のこのヒマ人好奇心的たくらみが、そうではない・・と言う事の何らかの希望となることを密かに望んでいる。Bluesと呼ばなければ言い表せない音楽の形態が事実として存在するならば、“向こう側”から見た場合にも、それはあるものと思いたい。
今回のこの“たくらみ”の結果で、全ての結論とは言えない事は重々承知の上ではあるが、何かしら緊張する。私は、今までアメリカ人の日本のブルースに関するコメントというものを聴いたことがない。まさに興味深々。すでに、CDとVideoは発送済みである。
Hello, Don.
I have something to talk about to you, Please listen to me.
I have some friends on Web sites.
We all like Blues.
Our most favorite Blues Band in Japan is "YUKADAN".
You may not know it, but they have once played with B.B.KING and JOHN ESTES.
This band has a wonderful guitar player and a singer.
The guitarist is named "KANTARO UCHIDA".
The singer is named "HIDEKATSU KIMURA".
The drummer is "KAZUO SHIMADA".
The bass guitarist is "KENJI HANAOKA".
They love old American Blues.
But their groove is different from that of American Blues.
They found their own styles by learning the essence of American Blues.
They learned to mix Japanese feelings into Blues and developed their unique styles of expression. That's very wonderful.
To our regret, this band has already broken up.
However, they are still now loved by all of us.
We hit on one plan, though it seems a joke to you.
We want to know how Americans feel about their Blues.
Don, will you listen to their Blues?
And please tell me your opinion.
We believe that an essential theme of Blues can be transmitted to people of any countries, even if the language is different.
If you think you are able to enjoy listening to their songs, we will select one CD and video for you. Let us send them to you.
We would also like the other members of your Band to listen to them, if possible.
We want to hear experts' opinions like yours.
Don, will you participate in our plan?
Best--RAGB.
18 January 2001
Written by Masahiro Satoh

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