先日購入したFOMAとケントメアのウォームトーン印画紙を使ってプリントしてみた。今回は買って以来ほとんど使っていなかったILFORDのセレニウムトナーも使ってそれぞれの紙の色調変化を見てみることにした。
何しろ、以前オリエンタルのVC−FB2でトナーを使ったときは色調の変化が全く無くて、非常につまらなかったのだ。
さて、まずはケントメア(イギリス)。ウォームトーンのセミマット印画紙だ。
ケースから出すと最初からかなり反っている。そのためかどうか、ためし焼きでいきなり表裏を間違えた。
プリントしてみると色調や紙の質感はFORTEのウォームトーン印画紙に良く似ている。FORTEの代替として使えそうな感じだ。特に強い印象は無いがまずまずの紙だと思う。
トーニングにはILFORDのセレニウムトナーを15倍に希釈して使用してみた。
大きな変化は感じられないが、処理前と比べて若干黒濃度が増し、やや紫っぽい色に変化していった。深みが増した感じだ。
次にFOMA(チェコ)の131。
こちらは、ケントメアとほぼ同じ程度のクリームベースだが、普通にプリントした感じはケントメアよりもより温黒調な感じ。しっとりと落ち着いた感じで静物や肖像写真などに向いているようなイメージか。
ケントメアは表面がセミマットだが、こちらはグロッシーで表面の光沢が美しい。
トーニングすると、こちらは若干濃度が下がりながら綺麗なブラウンに変化していく。
このブラウンは結構いい。これはかなり気に入ってしまった。
結果的にどちらも個性があって良かったが、トーニングの色調変化がFOMAの方がこのみだったので、そちらをメインにするかも知れない。
写真は少し前にアップしたN360を違う日に撮影したもの。
ROLLEIFLEX SL66 / Planar 80mm F2.8 tilted
NEOPAN 400 PRESTO / RODINAL
KENTMERE WARMTONE FB / PAPITOL(1:1)
ILFORD selenium toner 1:15