調査機:SuperSHERPA(オフロード2輪)
装備:幕営フル装備 天候:晴れ、前日:晴れ
・林道東鞍狭間線 完抜6.5kmフルダート
県道334号線千両町から分岐する。杣坂峠に完抜。
杣坂峠側の名称は千両林道。
・林道西鞍狭間線 ピストン800mフルダート
林道東鞍狭間線の南側入口から400mで左手に分岐。
・林道吉貝津線 完抜5.5km半分ダート半分舗装
・林道助沢線 ピストン ダート2.5km+舗装800m(忘)
ラスト数百mは少々草むしている。
・林道石原河原線 完抜new!
舗装2.1km+ダート9.8km+舗装1.2km+ダート900m
14.2km地点でダートT字路に突き当たったら
右折すればダート200mで闇刈渓谷の駐車場に出る。
左折はダートと舗装で久保城跡周辺に出る。
[出発・行路]
何故か毎年GWは前半に体調を崩してしまう体質らしい。連休
前の仕事の追い込みで心身ともに追い込まれて、休みに入った
途端に気が抜けて反動がくるらしい。今年も前半の27〜30日を
寝たきりで過ごしてしまった。後半は気合を入れる。30日の日
没後に荷物のパッキングを行い、23:30に出発。
府中街道、鎌倉街道、多摩ニュータウン通り、R129といつもの
南下コースを辿り、金田交差点の立体交差でR246を右折。相模
川を渡る。晩飯と小休止を兼ねて、ラーメン屋の小林屋に立ち
寄り、味噌ラーメンの大盛を食す。美味いんだけど\850なので
高かった。0:50
1:30頃に再出発。R246を松田方面へ向かう。しかしR129と分岐
する所を間違えて東名厚木ICまで南下してしまう。しかし意地
でも高速は使わない、勘を働かせてR246へのショートカットを
して復帰する。後は心地よい闇路を松田、御殿場と抜け、沼津
でR1に合流。富士川とノンストップで進行。静岡市街西部の
丸子にある馴染みのガソリンスタンドで給油。4:25
空が紫色に明け始めるこの時間帯は「逆・逢魔が刻」であり、
明るさに目が慣れず眠気も手伝って運転に集中できないのだ。
私個人は事故発生率が非常に高い時間。ジュース飲んだりして
一服する。
無料化されて久しい藤枝バイパス、掛川バイパスを60〜80km/h
で通過する。このペースは燃費も最高によく、身体への負担も
少ない。身体にも地球にも財布にも優しい走行だ。正月の東海
伊勢ロードツーリングでも帰り道に通ったルート。高速よりも
風景を楽しめる。
浜松市街も渋滞はまだ始まっていない。浜名湖大橋は遥か渥美
半島まで望めそうな絶好のコースだ。さらにR1を進み、緩や
かに右へ旋回しつつ丘を登ると愛知県へ越境したことになる。
JR東海道線が左から合流してくるあたりが二川の市街。ここ
まで正月ツーリングのトレースをしたことになり、ここいらで
朝食&小休止をローソンに立ち寄った。スパゲッティ弁当とブ
リトーと野菜ジュースを摂る。6:30
[林道東鞍狭間線]
朝飯を摂ってボーっとして、いよいよ最初のダートへ向かう。
R1をさらに西上し、行政区画は豊橋市から少しだけ小坂井町
を経て豊川市に入る。そして京次西の信号で主地道31号線へと
右折し、千両町の信号で県道334号線へアクセス。
千両町に入り、【林道東鞍狭間線】の入り口である右手に分岐
する細い路地を探す。本当の入り口の手前で入り口からダート
になっているところに入ったが300mで砂防ダムだった。かるい
肩慣らし。
真の入り口は県道によく見かける「土砂崩れ通行止め注意」等
を表示する警告機がある場所だ。ここを入って行くと少し奥に
【林道東鞍狭間線】の看板があり、程なくダートが始まる。
入口から400m地点の左手に分岐するダートは標識で【林道西鞍
狭間線】と確認した。進入してみたが800m奥の伐採場で敢無く
終点となる。
【林道東鞍狭間線】に戻って引き続き調査だ。時々ブラインド
コーナーで荒れた雰囲気になるトラバースなレイアウトであり、
長野県東筑摩郡の林道四阿屋線を走っている様な錯覚を覚えた。
レイアウトも似ているのだろうが、夜通し長距離を走って早朝
の一発目林道という前回とのメンタルな共通点がそう思わせる
のかも知れない。
情報ソースである健さんのツーレポでは倒木越えに苦労したと
いうことだが、私の場合は何事もなく走れている。そして入口
から5.1km、出口から1.5kmの地点に左鋭角の分岐があり【林道
滝沢線】の標識があったが、こちらは舗装なのでパス。そして
県道からの入口から6.6kmで反対側の出口へ到着。こちら側は
鎖ゲートが掛けられていたが、施錠されていない。出口側には
【林道千両線】の看板が設置されていた。
突き当たった道は先程の県道334号線の「杣坂峠」である。
ここで腹痛を起こしたので、ゲート脇の草むらの影で雉撃ちを
試みる。しかしいざ踏ん張ると意外と草むらが薄くて、しかも
県道のクルマの往来が多い。バイクが林道入口に止めてあるか
らなのか、ドライバーがいちいちこちらを見てゆく。勘弁して
くれ〜!
ようやく用を足し終わり、尻拭きに取り掛かると、今度は林道
の遠くからヨシムラのマフラー音らしき爆音が聞こえてきた。
かなりの台数である。うう〜、前門のトラック、肛門のなんと
やらである。なんとか晒し者にならずに後始末を終えることが
できた。まさに間一髪であった。
[林道吉貝津線、林道助沢線]
さて杣坂峠から北へ下ってゆく。単縦陣編隊を組んだオフロー
ド軍団の殿軍を務めるオイラである。数百mで雨山ダム入口の
大きな標識があるが、ここはスルー。ダム入口から300m先には
右手に大雨河小学校があるのでその手前の道を左折する。する
とまた300m先に右手に細い舗装の登り道があるから右折する。
これが【林道吉貝津線】である。
この林道はフルダートとの情報であったが、半分くらい舗装化
されてしまった。支線は無かったと思う。木漏れ日の中、展望
の利かないワインディングを快走する。先行軍団は荷物なしで
ペースが速いので距離を正確に測定出来なかったが、最後の右
折路から5.5km位で出口に出た。
ここでまた歓談し、オフ軍団は工事中の【林道石原河原線】を
行けるところまで行くそうだ。私はその前に【林道助沢線】を
探索する。みなとはここで別れを告げた。
さてここは道なりと右の細い分岐になっている。道なりに下れ
ば里に出る。2.2kmでT字路を左折し、300m先に右鈍角分岐が
あり、ここには特に目印は無いが【林道助沢線】の入口だ。
ここを折れて、奥へしばらく進むとダートが始まる。入口から
2.0km地点で林道名を記した標識を発見。ここから奥は往来が
ないのか、草生している。500m進むと行き止まりとなった。
この終点から2.5kmを引き返すと出口で草刈作業のおじいさん
に話しかけられた。若い頃はドリーム50っぽいバイクでこの
近辺のダートを鳴らしたらしい。徹夜で青森まで行ったとか。
今は80過ぎだからバイクに乗れない、ともおっしゃっていた。
元気なおじいさんだ!ぜひ長生きしてくださいね。
旅の途中の出会いは大切にしたい。よほど予定が押していない
限りこういう語らいからは心の糧が得られる。15分ほど歓談し
お互いの健康を約して出発。9:40
[完抜ロング林道!石原河原線!]
お次はこのエリアの目玉【林道石原河原線】である。健さんの
ツーレポやオフ軍団の情報からも掘削工事中だとの事なので、
両サイドからの探索となろう。
助沢線から鋭角右折して本道へ入り、800m下ると広い舗装路が
直角右に分岐している。大きめの林道標識もあるので間違う事
はないだろう。残念ながら入口から2キロくらいは舗装されて
しまっている。
そして念願のダートエリアに突入する。ダートは新しいせいか
クレバスは少ないが、所々に落石が目立つ。明るく展望がよい
林道だ。
ぐんぐんと進んでゆくが、様子がおかしい。健さんの走行記録
5.7kmを越えてしまった!これはもしや完抜?とワクワク進む。
入口から7.0km地点で左手鋭角に下りの作業道がある。ここは
馬ゲートで封鎖。本線はまだ続いている。これは本線完抜だ!
当然、作業道は無視して本線を進む。名も知らぬ山を時計回り
に折り返して闇刈(くらがり)方面へ下ってゆく。ダート区間は
9.8kmで一旦途切れるが、舗装区間1.2kmで再びダート。しかし
こちらのダート区間は1.2kmと短く、林の中へ下ってゆく感じ。
この区間で一服する。林の向こう側は交通量が多いのかロード
バイクがガンガン走っているのが聞こえる。出口は近い。
さて【林道石原河原線】は林の中でダートのT字路に突き当た
る。ここには【林道石原河原線】の標識もある。右200m進めば
ダートは途切れ、闇刈渓谷の駐車場となり県道37号線となる。
さっきのT字路に戻り、ここを直進してみる。鬱蒼とした林の
中を下っていけば500mで荒れた舗装となる。T字路から1.0km
のY字分岐を左へ行くと荒れた舗装とダートが交互に現れる。
そして1.8kmで右の砂利道へ入ると、久保城という砦のような
城跡に出て行き止った。
もうダートはないものと考えよう。勘を働かせて県道37号線に
出たら右折して闇刈渓谷へ向かう。2車線の快走ルートでロー
ドバイクもバンバン走っている。先ほどの林道出口になる駐車
場をやり過ごし、闇刈渓谷の入口をチラ見する。情報通り監視
所付きのゲートがあるので進入は不可だ。先へ進む。
県道37号線はここから左にカーブを描き、1車線のうねる登り
となる。ここは田原坂と呼ばれているらしい。そのうち右コー
ナーの左手奥に登りダートを見出す。【林道長坂上田原坂線】
という大きいがかすれた標識もある。正確に記録していないが
入ってみるとダート1.7km舗装1.2km程でT字路にぶつかるので
Uターンして、再び田原坂を登る。そしてピーク地点で右手に
【本宮山スカイライン】の入口があった。
ここは2車線の観光道路であり、地元の奥多摩で言えば奥多摩
周遊道路にあたる。入口にはツナギを着た丸刈りの外人が休憩
していた。マシンはアプリリアRS250である。仮にこちら
がNSR250に乗っていたとしても勝ち目は薄い。
料金所らしき施設があったが、職員も詰めていないので無料で
走らせてもらう。ここは幕営オフロードツアラーらしくテキト
ーなペースで流そう。快晴ならば三河湾を一望できるのだろう
が、霞がかかって特に展望はない。本宮山頂上付近はアンテナ
設備が立ち並び、スターウォーズのようだ。ここで一服して、
15分ほどメールチェックなど行う。11:40
さて一気にスカイラインを下ると和田交差点に出る。ゲートも
料金所もあったかも知れないが気づかなかった。
[林道登立線・南洞線エリア]
国道301号線への突き当たりを左折して道なりにしばらく進む
と右手に県道435号線が分岐しているので右折。川沿いに進む
と左手に分岐している舗装路【林道打木線】があるはずだが、
一本手前に入ってしまったようだ。ピストンで戻り先へ進むと
左手鋭角に【林道打木線】の標識があった。この目印があると
知っていたら迷わずにすむ。こちらへ進もう。
この林道は完全に舗装された生活林道で赤羽根へ完抜している
そうだ。しかし【林道打木線】入口から1.6kmで本線は直角右
に折れ、直進は真新しいダートとなっている。傍らにある標識
には【林道登立線】とあった。
ダートへ入ると今すぐにも舗装されてしまいそうなフラットな
幅広ダートが登坂になっている。しかし600m進むと敢無く作業
道になってしまう。この作業道には期待してなかったが、とり
あえず進むと400m先で1.5車線のダートに突き当たった。
当てずっぽうでまず右折する。T字路から700mの左、1.3kmの
右、1.5kmの左、1.7kmの左、と作業道の支線があったが、全て
無視して進むと1.9kmでダートが終り、舗装路に突き当った。
ここには【林道南洞線】という標識が立っている。ここにはパ
イプで引かれた湧き水(?)があり顔が拭える。水質が不安だが
飲用水としてガブ飲みしペットボトルにも貯めた。後で調べる
と、この終点付近は「野郷」というらしい。
さて【林道南洞線】を1.9km逆走し、T字路まで戻る。ここを
直進してみた。しかしどの支線も行き止まりっぽい。ちょっと
調査してみる。下記はその詳細だが、記録がずさんなために、
各地点の分岐の有無があやふやである。
T字路から300mで右分岐がある(A地点)。右は600mピストン。
左は【作業路四郎田登立線】の標識があった。この標識は400m
先にも同名の標識がある、左分岐か分岐無しか思い出せない。
(B地点)。600m先に【作業道登立一滝坂線】の標識あり、ここ
も左分岐か分岐無しか思い出せない。行ったとしたら左だ、し
かし100mで行き止まり。この辺りの作業道はかなり路面の質が
良いので驚いた。
ここまで来て疲れたので他の支線調査はせず、T字路へ戻って
右折し【林道登立線】【林道南洞線】エリアを退出した。
[雁峰北部]
ダート出口を左折するとグネグネと舗装路を進むこととなる。
小さな橋がある場所は右手には小川沿いに真っ直ぐ下る坂道が
あるが、直進。2つ目の分岐を左折したが、「野郷」に戻って
しまった。戻って2つ目の分岐を右へいったが、小さな集落で
また分岐があった。トレースすべきコースを見失い、現地点の
地名すらわからない。赤羽根→高松→【林道高松田代線】と行
きたかったのだが、ここでギブアップ。
来た道を戻り、小さな橋の下る坂道へ左折してしばらく行くと
竹下林産の広場を左手にやり過ごし、「作手」の集落に出る。
右折して一つ目の左折路に入る。ここは小学校も目印となる。
この左折路は橋を渡り、対岸の山を登る舗装路となっている。
山を越えれば「田代」集落の上流になる。
ここでT字路に突き当たり、立派な道である左へ曲がってしま
った。田代集落の中心を抜けそうになって、たまたま郷の人に
インタビュー。間違いに気付いて引き返し、さっきのT字路を
右折した。本当にこの辺りは地名を記した標識が無く、また道
を行く人が見当たらない。迷いやすいエリアだ。
親切な田代の方に教わったランドマークは「お茶の高根園」。
「お茶の高根園は左折」の標識に従って左折すると、この標識
から1.2kmでダートが始まった。これが【林道小田代線】だ。
林道というより作業道風の登りダートを2.6km進むと舗装路を
横断する形の十字路となる。この周辺を探索するためのランド
マークとして最適だ。
まずはここを左折して舗装路を700m進むとY字分岐があるので
ここを右折する。ドン詰まりの「荒原」集落を抜けて、900mで
【林道赤木沢線】の看板があり、ダートの開始点となる。だが
1.1km先でシングルトラックが廃道化したような気配になって
道筋が消えてしまった。
2.7km引き返してランドマーク十字路へ戻る。ここを左折する。
ここには特に林道名を記したものはない。申し訳ないがここの
ダートだけ距離計測のメモが消えてしまったので凡その感覚で
記す。
ダートを降って行くと1kmくらいで分岐があった。後で本線は
左と判ったのだが、右が良い路面だったので、ここでは右へ
進んでしまった。右折してすぐまた分岐があったが、ここの右
は100mで行き止まり。左は1kmで行き止まりだった。1kmを逆走
して本線へと右折する。
1km以内でまた分岐が現れ、左降りは簡易舗装となっている。
この左は後に【作業道雁峰四号線】である事が明らかとなる。
そろそろガス欠なので、ここは右へ進んだ。
【作業道雁峰四号線】の分岐から1kmもしないうちに県道437
号線に飛び出すことになる。突き当たったこの県道を左手へと
進むと1km強で行き止まりとなる。戻って先ほどのダート出口
から数百mの場所を左折する。県道どん詰まりをパスしたい人
はダート出口から左折して最初の右折分岐に入ればよい。
この分岐は入って100mでダートとなる。このダートには途中に
【林道四谷線】と記した標柱がある。
ここは何となく千葉の杉戸林道を思い出す。ダート開始点から
1.0kmでの分岐は左折した。開始点から3.2kmのT字路も左折。
T字路から200mの分岐は右折。この辺りから降りとなってきて
トータル5.7kmでダートが途切れた。舗装800mで右からの道に
合流する。田んぼの中を進むとダート終点から1.5kmで和田の
交差点から北へ100mの「(有)竹下林産」手前に抜けた。15:00
さて燃料が不安だし腹も減った。国道301号を南下して快適な
ワインディングを降り、国道151号線と交差する杉山北交差点
で左折し、すこし先の右手のスタンドで給油。\1,417。さらに
その先の左手のディリーヤマザキで腹ごしらえをする。
弁当\498、おにぎり2個\210、ジュース\105。あと今夜の寝酒
に200cc焼酎\203、タバコ2箱\600。計\1,616なり。
[冥府魔道:作業道雁峰四号線]
さてマッタリ休憩したので再出発する。16:00
国道301号線を逆走し和田交差点を通過して500m程進むと右に
分岐する細い道があるのでここへ進入。直ぐ右手に分岐する
舗装された道を右折し、さらに少し進み、突き当たりを右折。
この全舗装路は【林道立岩線】であり、山越えすると午前中に
来た杉平に反対側から着く事になる。再び県道437号線を走り
今度は迷わずに県道437号線を進む。「お茶の高根園」分岐は
入らずに県道を行き止まり方向へ進む。
しばらくすると右手に折れる道があり、こちらが県道の本線で
あるが、まず真っ直ぐ進む。すると例のランドマークの十字路
に出ることが出来た。残りの1方向も確認した事になり点が線
に繋がった。
ここを逆走し県道437号線の本線へと左折する。ここは「この
先2km行き止まり」の看板も立っている。道なりに進んで行く
と左手に登りダート分岐があり、さっき逆方向から下って来た
ダートだ。ここを入って1km程進めば舗装の右分岐に出る事が
出来て、いよいよ【作業道雁峰四号線】のアプローチだ。
入口付近には【四号椿沢線】の標柱があるが、この道に間違い
ない。そのうち降り気味のダートとなる。前半は作業道にして
はまぁまぁな路面であった。
この林道は健さんもSaltyDogさんも通過しているので、荒れて
いるといっても大した事は無いとたかをくくって進んでゆく。
入口から600mで左分岐があるが、明らかに直進が本線である。
ここからやや降り勾配が増し、ヒザの高さまでハマるクレバス
群が出現した。丁寧にラインを読みながら降るが、一手読み間
違えてクレバスにハマってしまった。ここは伝統のバイク持ち
上げリカバリである。しかしサイドバッグで持ち手が掴めない
ので、初めてサイドバッグを外してのリカバリとなる。屈辱を
感じる。
さっきの分岐から300mで左分岐があった。一個手前の右分岐に
繋がるらしいが、頭に血が上っていて直進しか考えられない。
しかしここからがヤブコギ、シングル、倒木のハードコース。
でも同業オフローダーのワダチがある。坂東武者が三河武者に
負けてたまるか!
しかしクライマックスに土砂崩落でシングル道と化した場所に
出る。ただのシングルならどうってコトないが、谷側を除くと
土砂が落ちてラインの直下あたりまで空洞となっている!
さすがにギブしたかったが引き返す気力もないので、バイクを
降りて押す。人間は山側の斜面を歩いて押すので、万一通過中
に路面崩落してもバイクを谷に投げ捨てて人間は生き残る、と
いう奥義だ。幸い路面崩落せずに通過できたが、ガクブルもの
である。
気がつくと小雨まで降っていたが「使徒使徒ぴっちゃん襲来♪
」などと歌う余裕もない。残りのハードダートを抜けて、入口
から5.4kmで舗装林道【雁峰林道】に出たときはドッと疲れが
出た。ここには【作業道雁峰四号線】標柱が立っていて、確か
に通過したことを教えてくれる。写真は林道出口、画像補正が
効いて明るい感じだが、実際の現場は薄暗かった。
まだ17時半だが小雨がパラつく森の中は陰鬱だ。有名な長篠の
古戦場に近いこともあって嫌な雰囲気である。ケータイメール
が着信し、護法少女ソワカちゃんのディングル1を聞いて心が
癒された。15分ほど休憩し、再出発だ!17:30
突き当たりを左折して【雁峰林道】本線を道なりに進む。この
林道の西側区間は完全に舗装されてしまっている事は6年前に
確認済み、東区間にダートが残されているか確認だ。
小雨の空はまだ白いが鬱蒼とした森の中はかなり陰鬱だ。前回
もこんな状況で走った事を思い出す。もっとも前回は帰宅前の
ラストランだったのでかなり焦りながら走ったなぁ。
さて、【作業道雁峰四号線】出口から7.8kmで左手に【作業道
七久保線】の入口が標柱と伴に口を開けている。荒原地区へ
迫る支線らしい、早速突入だ!17:43
舗装は200mでダートに切り替わる。幾つかの砂防ダムをジグザ
グに登る感じだ。前情報では約1kmで行き止まりという事だが
実際はどんどん奥へと続いている。1.8kmの分岐の左は300mで
行き止まりだったので右へ進む。3.7km地点でピークに差し掛
かり分岐もあったが、どうもこの辺りは林業の作業道らしい。
あとで調べると荒原へ抜けるには尾根一つ分隣となる、早々に
見切って【雁峰林道】に引き返し、残りを詰める事にした。
最奥17:53退出17:59
トラバース舗装路をぐいぐい登り、土砂崩落なども突破して、
北側の出口のたぶん1kmチョイくらい手前で、左手に沢沿いを
登ってゆくダートを発見。これが前情報の1kmで行き止まりの
ダートだとレポを書いている今気付いたwww
このダートは見るからに作業道で石や枯れ枝がわんさか路面に
落ちており水溜りもグチャグチャ。1.0km奥の終点はいかにも
伐採現場の入口といったところだ。ここで折り返す。帰宅後に
この作業道が【林道赤井沢線】に正対している事がわかった。
進入18:25退出18:32
【雁峰林道】に出て、そのまま沢左岸沿いを降って行くと橋を
渡ってT字路にぶつかる。左側のダートは明日調べよう。右折
すると水道施設の横を抜けて田んぼのエリアに出る。鳳来西小
学校の辺りで県道に出るので鋭角左折、すぐT字路を右折すれ
ば、すぐに国道257号線に出られた。
[軒先露営]
さてR257を長篠方面へ右折し、夕飯を買いに行く。逆方向の設
楽はコンビニこそ確認済だが屋根付の道の駅を知らないのだ。
雨のしのつく夜道をずーっと快走すると国道151号線の交差点
にサンクスがあったので買い物をする。
缶チューハイ\158、ジュース\105、パン2つ\284
パン2つとジュースは軒下で平らげてしまった。缶チューハイ
は寝酒用だ。さぁ露営地へ急ぐ。前回に位置を確認済みである
【道の駅鳳来三河三石】で今夜は軒下を借りる。さらにR257を
浜松方面へ向うと、果たして左手に目的地を見出した。
しかし記憶がうろ覚えだったせいか、軒下にはテントを晴れる
スペースがない。いや張ろうと思えば張れるのが、思いっきり
目立つのだ。やむを得ず銀マットと寝袋だけで寝るとしよう。
[つづく]