魂のゲーム魂
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2010/9/9
「Dream Theaterからマイク・ポートノイが脱退したらしい」
時事ネタ
http://www.roadrunnerrecords.com/blabbermouth.net/news.aspx?mode=Article&newsitemID=145749
(blabbermouth.netのマイキー脱退に関する記事に飛びます)
ドリシ、そしてその前身であるマジェスティーから席を置く、そんな言い方すらもどうかと思うくらいドリシそのものであるマイキーがドリシからの脱退。
当人にとってもメンバーにとっても、そして何よりファンにとって痛恨の極み・・・なのか?
マイキー脱退の知らせを初めて聞いたときの感想は、そら驚いたけど正直テンション上がった。
脱退の理由は「外での活動が楽しくなった」という事らしいけどそれは事実だろう。マイキーの特殊能力「曲いっぺん聞いて覚えたらたらもう忘れない」を駆使して様々のジャンルのバンドでプレイしてきた彼には、ドリームシアターで常に同じメンツ、同じ曲をプレイし続ける事よりよっぽど魅力的に感じるのはある意味必然。
ゲストってのは歓迎される物で、しかもドリシのマイキークラスになれば、ヘルプ先でもそりゃ王様のように扱ってもらえてだろう。最近のアベンジドでのヘルプ活動でもメンバーから、そしてファンからも賞賛され、しかもマイキーにとってはドリシにかける何十分の一の労力でそれが得られるわけだから、本人が気をよくしてその気になっちゃうというのも頷ける。
実際、マイキーのドラミングは、課外活動の方が印象が良かったり感じるのは俺だけだろうか。
特にニール・モースでの仕事っぷりはドラマーとしてのマイキーの評価を大きく上げた。あくまで個人的な話。
ドリシを聞いててそう思ったわけじゃないけど、マイキーのプレイって、ともすればインギー的と言うか、悪く言えば自己中心的(あきらかに蛇足なフィル)、でしゃばり(叩きすぎ、単純にスネアの音がでかすぎる)、アクが強い(少し聞いたらマイキーのドラムだってわかる)まあこれは裏を返せば強みにもなるけど。
そのマイキーがニール・モースのバンドでプレイしているのを始めてみたとき、そのプレイの素晴らしさと共に、普段のマイキーがいかに過剰なのかという事を痛感した。
それに引き換えニール・モースでのドラミングは、必要最低限のセットでめ、プレイも控えめ(かつ一流のプレイ)、それでいて随所にマイキーならではのエッセンスを醸し出す。何て素晴らしいドラマーなんだろうかと思った。
もしこんなプレイがインギーにも出来たら・・・・いや、その話はよそう。
マイキーの課外活動が思いの他魅力的だという事もさる事ながら、マイキーのいないドリシは今後どうなってしまうのか?
マイキー的なプレイの出来るドラマーを探してプレイする。これは案外簡単な気がする。本人と全く同じになるかどうかはさて置き、マイキーと同等以上のテクニックを有して、尚且つドリームシアターの曲をプレイ出来るドラマーって割といそう。多分一杯いる。
がしかし、これでいつも通りライブをする事は出来ても、ファンは納得いかないだろう。俺もそんなドリシ見たくも無いし。
そこで想像してみた。もしドリシでテリー・ボジオが叩いたら・・・
もしビニーカリウタが、ジョジョ・メイヤーが・・・
マルコミネマンが・・・なんならスティーブ・ガットが・・・ボビージャーゾンベク・・・ジョージコリアス・・・ジェレミー・コルソン・・・チャド・スミス・・・
とにかく歌えるドラマーが希望。ディーン・カストロノボが適任か、でもそれだとラブリエが空気に・・・そしてラブリエ脱退という事態に発展しかねない。
想像しただけでもにやけてくる。ドリシほどの規模のバンドなら世界中のどんなドラマーでも叩かせることが出来るはず。こんなドリシを見てみたいというファンの夢を実現するチャンスが到来したわけだ。
それはメンバーたちにもいい刺激になりそうだし、上手くいけばマイキーでは無いいドラマーとアルバムを作って、それがいつものドリシとは違う雰囲気を持ちながらもドリシのアルバムとしか言いようのない傑作が・・・なんて展開も期待できる。
当然そんなドリシが長続きしないのは目に見えてる。お祭りのような物、楽しい祭りの後に残るのは、えも言われぬ寂しさだけ。
しかしそれはマイキーにとっても同じ事だろう。マイキーの課外活動が評価されるのはドリシでの継続的な活動があっての事であり、ドリシを辞めたマイキーには一生「元ドリシ」のレッテルが付きまとうことになる。そしてマイキーは(ヘルプである以上)過去の自分という超えられない壁にいずれ直面する。
でもそんなことは本人が一番よくわかってるだろうし、それを感じたらまた戻ればいいと考えてるに違いない。そうなったらドリシもマイキーを受け入れるだろうし、ドリシ完全復活でファンも大喜びだ。
という訳で、個人的にはマイキーのドリシ脱退をむしろ歓迎しています。それは先に書いたようにマイキーが嫌いだからとかドリシが消えてなくなればいいとか思っているわけでは無く、こういう展開もありだろうどうせ元の鞘にいつかは戻るだろうし、という意味合いで。
・・・戻ってくるよね?
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投稿者: FleshMeat
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2010/8/24
「こいつらデキてんじゃねぇの?」
雑記
どういった事情があるのか知らないが新作では相変わらずエドゥがボーカルを取っている。
Rebirthでセンセーショナルなデビューを果し、来日公演でもその高い実力を遺憾無く発揮し、Temple of Shadowsでちょっと不安になって、来日公演で不安は現実の物となり、その次のアルバムAurora Consurgensで起死回生の一撃を放つはずもなく下馬評通りの醜態を晒す。
エドゥの駄目さ加減も去る事ながら、ここ2作に至っては楽曲自体の魅力もボーカルの劣化具合と呼応するように減退している。
まあ曲のクオリティはしょうがない。悪くてもいい訳じゃ無いけどもっと頑張ってくれとしか言い様が無い。バンドの性質上外部ライターってのも変な話だし。
がしかしボーカルは別だ。壊れてしまった物はしょうがない。調子が悪いだけと思っている人は本人達も含めもう誰もいないだろう。
逆に考えてみよう。劣化エドゥを辞めささない、使い続ける理由を。
1.バンドの顔でありアングラの声そのもの。ドッケンからドン・ドッケンが脱退するような物。
2.仲が良すぎる
3.メンバーの誰かとデキてる
4.弱味を握られている
ロクな理由が思いつかないが1に関しては個人のエドゥに対する思い入れによって様々だと思うので難しいところ。でも個人的には全く無し。実際マトスからエドゥに変わったときも皆手放しで歓迎した訳だし。その歓迎された理由もエドゥの高い実力に寄る所が大きい。
もう一つの理由を思いついた。
5.アングラの曲を歌いこなせるヴォーカルなんてそう易々と見つからない。
これは十分あり得る。アングラの楽曲を歌いこなせる人間がゴロゴロいるんなら、世の中にこれだけの「演奏や曲はいいんだけどボーカルだけはどう聞いてもヘッポコ」なメロスピバンドが氾濫してないはずだ。
がしかし、本当にアングラの曲を歌いこなせる人はいないのだろうか?マトスやごく短い期間に限ってのエドゥが常人に比べて余りにチートな性能だったんだろうか?
気になったので調べてみた。
youTubeで「angra carry on cover」で検索。その中で気になった動画をいくつか紹介。
エドゥヴァージョンのCarry onっぽい。この人が素人なのかバンドに所属してるのかさっぱり分からないけどとにかく上手い。
Solid Visionという3枚のアルバムとドミニシのバックバンドを勤めたバンドによるcarry onのカバー。こちらはかなり本家には無いメタリックな歌唱
だがやはり上手い。
かなり若い。そして上手い。ひょっとするとまだ声変わりしてないのか?
バンドもヴォーカルもすごく上手いけど客がいない。
バンドもヴォーカルもすごく上手いけど前髪が少ない。
アコースティックな演奏と普通にキャリーオンしてるヴォーカルとが完全にちぐはぐだけど、やはりうまい。
ごく一部(俺と友人数名)で有名な足骨折してる南米人。足にデカいギプス巻いててもハイトーン出ます。とりあえず暑いので裸。途中奥さんに乳首つままれてもハイトーン。
調べてみて分かった事は「割りといるっぽい」ということ。
エドゥも元々はキャリーオンを前任者以上に完璧にライブでも歌えてた訳で、この人たちが実際にアングラに入って歌ったとしても、上手くいくかどうかは分からない。
だからといって今のエドゥのままで続けていくというのはどう考えてもおかしい。やはり理由は3か4辺りなんだろうか。
1
投稿者: FleshMeat
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2010/7/21
「技術より根性」
はやぶさ
少し前にBSで放送された、JAXAやぶさプロジェクトマネージャーの川口淳一郎さんと、国立天文台天文科学センターの広報室長の渡辺潤一さんのロングインタビュー。
その2
その3
その4
その5
その6
その7
その8
その9
約1時間半という結構な長尺ということもあり、かなり深い所まで掘り下げた内容となっており、その話が現場の当事者によって語られるわけだから信憑性が高いというか事実そのものである。
話の中にはネットやニュースで知った情報とは全然違った内容もあったり、噂通りの物もあったりで、しかしそのどれもが興味深い。
この川口PMという人の話方がすごく丁寧で、一般人には分かり辛い部分は噛み砕いて説明し、誤解の生じないよう適切な言葉を慎重に選び、時には冗談も交え、しかし話の軸は一切ぶれないというまさにはやぶさの神掛り的な運用の如き論調だ。本当に聞き入ってしまう。
宇宙開発という未知の領域が大半を占める分野に挑戦するという事は「石橋を叩いて渡る」どころの話ではなく「石橋が本当にそこにあるのかどうかも分からないけど、とりあえず行ってみる」という感じなんだろうか。そしてその石橋がどんな形状の物であっても渡れるだけの出来る限りの準備をしておく。
慎重に慎重を重ね、その上で時には暗闇の中を全力疾走するくらいの慎重さと大胆さが必要なんだろう。
後これは別のインタビューで言ってたことだけど「チームの中でいい意見が出たらそれが全然経験の無い専門外の人から出た意見だったとしても迷わず採用する。そうする事によって意見交換は活発になり良いアイデアもたくさん出る。そういう雰囲気じゃないとこういうプロジェクトは成功しない。」
言うのは簡単だが、国家事業という重圧を背負った上で本当に実行するというのは並大抵のことではない。
「一回目の着陸で、一見姿勢を失い不時着しているかのように見えるあの斜めの姿勢、あの姿勢こそ地球との交信を保つための完璧な姿勢なのです」
この人が言うと全く冗談に聞こえないし、本人としては冗談でも何でもないと思うんだけど、そう真剣に語る様子を見ていると不思議と笑いがこみ上げる。
この人の話を聞いてると、何故はやぶさが幾多のトラブルに見舞われつつも帰還出来たのかが分かる気がする。
綿密な計画と準備をした上で、それでも自分達の力を過信することなくリスクを恐れず挑戦する。
「
覚悟とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開く事だッ!」
(ジョルノ・ジョバーナ)
何となくジョジョの名言を引用してしまった。でもまさしくこの言葉どおりのことを実行している。
一般に、はやぶさに起こったトラブルと言われている物の大半は、川口PMに言わせればそれは事故などではなく「全てはリスクを背負った上で、あえて挑戦した為の代償」との事。
言ってみたいよそんな言葉。そこに痺れる憧れる。
「飛不動尊のお札は5枚しか無い(はやぶさは7年運用)、行方不明になる前の2年はお参りに行ってない、困ってからの神頼み、不信心なことですが(苦笑)」
「(中和神社を参拝した際に神主さんに対して)中和機の安泰を願っている」
いちいち洒落た言い回しをする。この人本当に技術屋さんなのか?(笑)
鬼瓦のような顔したキャスター反町さんが、はやぶさが最後に地球を撮影した写真を見て不覚にも涙してしまうというハプニングが起こるけど、この反町さんに深い共感を覚えた人も少なくないだろう。
ちなみにタイトルにある「技術より根性」は川口PMの言葉。技術屋が言うこの言葉は重い。
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投稿者: FleshMeat
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