今週の火曜日、いくみが「今日は学校でSUDOKUをやったけど、よくわかんなかった」と言って帰って来た。
日本でナンプレ(ナンバープレースの略)と呼ばれることの多い(らしい)この数字パズルは、Wikipediaによるとなかなか歴史あるものらしいが、現在では日本の某社の商標登録である数独(すうどく)を元にSUDOKUの名称でヨーロッパでも流行っており、よく雑誌や新聞にも載っている。
我が家マトモにやったことがあるのはたけみだけだったが、これはいくみにもやらせてみなくては…とネット検索し、easyレベルをプリントアウト。最初は「こんなのわかんねー」と言っていたが、コツをつかむとだんだんできるようになってきた。
が、次に子供たちが挑戦したのがhardレベル。案の定すぐに行き詰まり、途中でプリントアウトしたものをエッケがやり、私が続けたが破綻!
♪何かが間違ってるのさ、いつのころからか♪(by佐野元春)
というワケで、はじめからやり直し!今度は最初から4枚プリントアウトして各自が挑戦。私と子供たちは台所で、エッケは今でテレビを見ながら始めた。台所組はわかるところを埋め尽くし、みんなおなじところで行き詰まり、その後私とたけみがそれぞれ「これだ!」というのを見つけたら、あとはだだーっと計算に入り、たけみ、いくみ、私の順で終了(ただし、いくみは1つミスあり)。それでも1時間半以上かかっただろうか。金曜の夜とはいえ、10時になって、本を読んでやる時間がなくなってしまった。
別室で片手間にやっていたエッケはそのまた1時間後に終了。(笑)秋の夜長にはいいけど、疲れる…。
さて、今日はSUDOKUのせいで読む時間がなくなってしまったが、7月末からできるだけ毎日読んでやっている本がある。T.A.バロン作の「マーリン」シリーズ。帰国時に実家近くの古本屋チェーン店で見つけ「やっぱりマンガばかりじゃだめだよな〜」と買って、読んでやり始めた本だ。本の帯に「映画化決定」と書いてあったのにもちょっとそそられた。
「世界中の物語のなかで愛されてきた史上最大の魔術師マーリン」の少年時代を描いた冒険ファンタジー小説だそうだが、すみません、私はマーリンという魔術師は知りませんでした(子供たちは田舎で見たビデオで知っていた)。少年少女向けにしてはけっこう残酷で血みどろなシーンもあるが、作者の構築したファンタジー世界はなかなかすごい。うちの子たちは日本の小学生に比べて語彙も乏しいのでわからない言葉も多いと思うが、時々「奴隷って何?」「薬草って何?」などと質問しながらけっこう一生懸命聞いている。
思えば、子供たちが絵本レベルから一歩上がってからは、何よりもレベルにあった本の入手が難しいという理由で日本語で本を読んでやらなくなってしまっていた。まあ、エッケにドイツ語の本を読んでもらっていたほうが、私は残った仕事をしたり、新聞を読んだり絵を描いたりできて楽なのだが…。
マーリンシリーズは1冊が400ページ以上もある本だ。1冊読んでやるのに1か月かかる。現在第2巻のラスト。マーリンは黄泉の国から戻れるのか?リアやエレンは生き返るのか?どきどきわくわく。
でも週明けからは新学期だし、続けて3巻に入るのはしんどいな〜。しばらくお休みしたら、登場人物の名前がわからなくなっちゃうかな?と少々悩み中。全5巻なのに4巻までしか入手してこなかったしな(古本屋に4巻までしかなかったのだ。古本屋で半額になっても1冊950円した)。
もしかして、どなたかウィーンで5巻を持っていらっしゃいますか?
逆に、ウィーンでお子さんに読ませたい、読み聞かせたい方がいらしたら2巻まで貸せますよ。
装丁もなかなか美しい本です。
本を読んで、情景を想像して、わくわくするってやっぱり大事ですよね。