去年の
ピンクリボンデザイン大賞については、患者の間から「こんなのセクハラじゃん!」という声が上がって、男(脳みそが男化した女も含む)の乳ガンに対する意識の低さにドタマに来た最凶が、前立腺ガンをネタに
「ニッポンのチン○ンがあぶない?」と題して、前立腺ガンはなぜキャンペーンにならないのか?これこそ男女の性意識の非対称性を象徴するものだー!と、フェミっぽくブチあげたのはご存知のとーり。
そしたらなーんとなんと、今日の朝日の片隅に、前立腺ガン早期発見キャンペーンの一環で、「ブルークローバー・シンポ」てーのをやるなんて案内が出てたさいがー。うーむ、こいつら学習してんのか?。
こちらもピンクリボン同様、朝日新聞がしっかり主催者に名を連ねてんだけど、内容は例によって、前立腺ガンで死んだ三波春夫の娘やら、中年男性ファッション誌の編集長やら、売れてる作詞家やらのユーメー人を集めて、みんなで検査を受けて早期発見しましょーと呼びかけるってーことみたい。
どーやら前立腺ガンのシンボルカラーってのはブルーらしいんだけど、日本では拉致問題のキャンペーンに「ブルーリボン」を先にとられちゃったから、ブルークローバーにしたのかね。うぷぷぷぷぷ。しかし、大昔の小学生じゃあるまいし、「ピンク=女・ブルー=男」の区分けってどーよ。しかもピンクリボンのほーはみんなにお仕着せのピンクのシャツ着せて、東京タワーをピンクにライトアップして、ヘロキチ(最凶サイトでのハローキティの蔑称)をマスコットにしてと、いかにも子どもだましっぽいのに、こちらはシブーくファッション雑誌の編集長にジャズコンサートですかい。バカにされてないか乳ガン患者とその予備軍。
んでもって、
公式サイトのほーに行ってみて驚きましたねー。ほとんどピンクリボンとおんなじパターンじゃん。90年代からアメリカで検査を受けよーって運動が盛り上がったのを直輸入したこと、原宿駅の看板を使って広告を打つこと、ウォーキングイベントをかますことまで一緒なんだもん。まーこの内容だと、例によってしっかり広告屋が仕切ってるに違いない。シンポが9月3日、チャリティーコンサートが9月21日つーことは、10月のピンクリボンキャンペーンと重ならない配慮でしょーな。
と、ここまで共通点があるとすると、ピンクリボンキャンペーンで、マンモグラフィーによる早期検査・早期発見がホントにガンの死亡リスクを下げるのに有効なのかよー??とつっこまれているよーに、前立腺ガンの検査も、おんなじ問題を抱えてんじゃーないのかと邪推したくなるってーもんだ。
そこで、ちょっとあちこちググってみたら、
大当たり〜〜〜!!。前立腺ガンの検査は、血液を調べるPSA(前立腺特異抗原)検査ってーのらしいけど、これが
必ずしも死亡リスクを下げてないって研究結果が出たりして、
有効性の議論だってされてんじゃん。うーむ、やっぱこいつら学習してないわー。
それにしても朝日はなんで、こーゆーワンパターンな問題の単純化をするのかねー。医療科学部だってあるんだから、ちょっと調べりゃ検査の持つ問題点だって分りそーなもんだけど。
ソーゾーするに、キャンペーンの立ち上げの段階で、こーゆーセクションはあまり参加していないで、検査の有効性だって「アメリカでキャンペーンやってるから」って程度の認識しか持ってないんじゃね?。
ま、そもそも大衆相手のキャンペーンには、カクたる根拠なんか必要ないと考えてるとしか思えないんですけどー。
それと何でもかんでもアメリカのサル真似は、そろそろイーカゲンにして欲しいもんだ。そりゃ正しい問題提起(早期検査をすりゃ治るとかじゃなくてね)をして、意識を社会に根付かせられるんならいいけど、古くはアースデーから、ついこないだのホワイトバンドまで、たーだ一時の盛り上がりだけで、なかには政治や企業の関連が噂されるインチキ臭いのもかなりあったじゃん。
ガン関係では、熱中症になりそーな時期にグランドをたーだ歩き回るという、いかにも体に悪そーなおマヌケなイベント(こっちは
NHKがプッシュ)も9月にあるらしいけど、これもアメリカ直輸入。しかもアメリカの団体の規定どおりにやるために、スタッフは研修を受けなきゃいけないんだとさ。
さすが、首相がプレスリーのマネして失笑を買っている属国の住人にふさわしいね。ついでに
医療制度もアメリカ並みにしてもらえば〜?。ポチはまたまたご主人様のお褒めに預かれるぜ。きゃんきゃん。
フッ、またつまらんものを斬ってしまった…。
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