このところの連日の医療ネタには、医療メディアウォッチヤー(もー何でもいいや)を以て任じてきた最凶も、ついていくのがやっと。ブログに取り上げる前に、あっという間に鮮度が落ちちゃうもんね。おまけに医療バラエティもあとからあとからでウンザリ。そろそろガセネタでも流して辞任したいっす。
で、すでに首都圏では放送後一週間経っちゃったんだけど、先週からのウンザリ度ナンバーワンは、24日金曜日のTBS系「みのもんたの激論!医者ズバッ・現役医師20人にみのが鋭く切り込む、医者がホンネで超衝撃トーク」ってーヤツ。 出演した医者のなかには、マスコミによく顔を出す人もチラホラ見受けられたものの、なんだかTBSの近所やサイトをやっているところに、片っ端から声をかけたって人選だな。
で、内容としては「ドクハラ」「嫌われる患者とは」「医者へのつけ届け」「夜間の研修医」などをテーマにしていて、一見、「医者が教えるかしこい医者のかかり方」みたいな番組にみえるけど、実は「こんなひどい医者もいる」といった医者叩き番組。出演の医者が実態を紹介するたびに、奈美悦子がやたらに大仰にツッコミを入れて、司会のみのもそれを煽ること煽ること。
なかには議員もやってる医者の「
日本の医療制度は世界一なんですよ」なんて発言もあったけど、みのは
ピンクリボンの時と同じように、都合の悪い発言についてはスルー。議論を深めようなんて姿勢はみじんもなく、最後は「医者選びは恋人選びと同じ」「医者はほめろ」なんてゆー、まったく役に立たないような抽象的な結論で終わっちゃった。
結局、ここへ出てきた医者って、「私は医療界の裏側を良く知ってますが、ひどいヤツはいっぱいいますよ。でもうちなら安心ですけどね。」という、コーカツな宣伝のためとしか思えないんですけどー。番組のシメにはちゃっかり病院の紹介までさせちゃってるしさ。出演料を安くあげたい制作サイドとの、交換条件だったに違いないとゆー疑いがフツフツとわいてくるね。
それにしても、なんで医療ネタ、しかも医者叩きのよーなもんが集中するかなー。これはやっぱ、メディアをコントロールしているヤツが、医者がいかに悪いかという世論を盛り上げるためにやってる気がするんだけど。で、それで得をするのがだれかと考えれば、
医療カイカクで企業にも医療市場を解放したくてウズウズしている、政府や業界の思惑が働いているとゆー疑いがノーコーだね。「日本の医者は腐ってる→このままじゃ医療がダメになる→それはいままでのシステムが悪いせいだ→アメリカ並みに市場原理を取り入れればもっと良くなる→カイカクを止めるな」ってな方向に世論を導こうなんてのは、郵政カイカクで、公務員を悪役に仕立てたのとおんなじ手口じゃん。
そーいや「医者ズバッ」の中でも、一人だけ番組に出たコトを後悔しているという医者が「日本の医療に失望したから」なんて言ってたけど、このオッさん、アメリカ帰りという触れ込みで、番組の中で二言目にはアメリカを持ち上げていたぞ。「アメリカの医療はいい」って思わせる世論操作のために、そーゆー役割を担っていたのかもね。
なるほど、みのもんただって、去年の選挙報道ではやたら政策論争を単純化する方向に煽って、自民党の圧勝にコーケンしてたよなー。
B層のアジテーターとしては、天性のものがあるし。紅白の司会や、朝のニュースキャスターゲットはそのご褒美か?。同じように煽りに走ってた爆笑問題だって、文科省からなんたら賞をもらってるもんね。こいつらは反体制をポーズにしているぶん、さらに悪質だけどさ。
いずれにしても、メデイアにヒンパンに顔を出すヤツに親近感を抱いて「いいですか、おジョーさん」なんて言われると簡単に説得されちゃって、今日はココアだ明日はもやしだと買いに走るよーなヤツは、それと同じ感覚で医療を受けてるんだろーな。やっぱ医者より患者の問題が大きいよーな気がすんだけどどーよ。
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