「情報操作、キターーーーー(゜∀゜)ーーーーーッ!!」と、いきなり2ちゃんねるのノリですが、今回のNHKスペシャルの内容について、臨床医ネットが早速ツッコミの意見書を出したことを、Kさんのコメントにてご連絡いただきました。それによると、すでに事前に番組の論調は決まっていたようで、それに疑問を呈した臨床医ネットの小林医師の発言は、ジャマにならないようにすべて編集されてしまったそうです。
臨床医ネットについては、去年の放送に対して鋭いツッコミを入れているにもかかわらず、今回出演した時には、なんかパッとしない発言ばかりで、批判勢力を取り込んで懐が深いよーに見せながら毒抜きしてしまうNHKの作戦か?なんて思っていたら、やっぱそうだったんだー。
詳しい内容については、
臨床医ネットのHPに載っているので見てもらうとして、「全てのガン患者は治るのが当然。それが出来ないのは地域格差、情報格差のせい。」という結論に持って行こうとするNHKのもくろみに対して、小林医師は再三にわたって異論を唱え、出演者の一部と激論になったそーな。結局、治癒する初期のガンとそうではない進行したガンは、問題点も解決策も別であるという小林医師の主張は、理解されたということだけど、放送では全てカットされていたらしい。うーん、この議論、見たかったなー。あんなぬるい番組より、よっぽど有意義な内容だったろうと思うけど。
結局NHKは、日本でのガン医療はとても遅れていて、その裏に医療者vs患者の対立構造が存在するかのようなイメージを流したかったんじゃないの?。議論がかみ合ってないよーに見えたのも、編集の結果だったりして。患者として治療の上でもっとも重要なのは、医療者との信頼関係だってのに、それにヒビを入れるようなことしてどうすんだよ。
これはやっぱり、治療の現場が対立していた方が、システムの不備から目をそらせることが出来て、トップダウンで患者も医療者もうまくコントロールできるって考えている、誰かさんの思惑のよーな気がする。超大国が自分とこの影響力を維持するために、子分の国を使ってまわりを挑発し対立させている、どこかの地域みたいにさ。
「マンモによる早期検診、早期発見で問題解決!」というイメージを垂れ流す、
ピンクリボンの場合もそうだったけど、本来さまざまな要素がからんで「わかりにくい」問題を、さも「わかりやすい」ことのように単純化してしまうのは、まったく問題解決に結びつかないと思う。とゆーより、メディアを使ってそーしたイメージを流すことによって、世論を操作しようという狙いがどこかにあるかもしれないって、疑ってかかったほーがいい。とゆーことも、この間の選挙で学習したばかりですね。ここんとこ、次の試験に出まーす。
それにしても、もしインターネットがなかったら、こうしたメディアの裏側についてなんか、当事者のまわりぐらいにしか知らされることがなかった訳だ。とくに今回は、ブログのTBやコメントのやりとりで、頭の中がとっ散らかる最凶でも、全体を眺めることが出来た。うーん、
ピンクリボンデザイン大賞騒動に続いて、ブログ恐るべしの感を強くしましたね。
ところで年末ぐらいの朝日新聞のエッセイで、あの絵門ゆう子が、インターネットでの情報発信の危険性を指摘して、自分のHPはいかに気をつけているか、それどころかNHKの現役アナウンサーのころ、いかに情報の扱いに注意していたかを
得々と語っていたけど、そのNHKが情報を世論操作に使い、インターネットがそれを告発するといっていいような今回の件については、どう考えてんのかねー。あれだけ言っておいて「私はただの伝え手にすぎないんで…」なんて言い訳はするなよ、ドラ絵門。
人気blogランキングへ←ランキング上位で、日本の医療界の世論操作をしちゃおう!なんて考えてませんので、ぜひよろしくクリックのほど。