<例によって赤い字は関連記事にリンクしてます>
例の
割ばし事件の民事訴訟についちゃ、もうあっちこっちのブログに書かれちゃってるんですっかり出遅れてるけど、テレビに張りついてのメディアウオッチャーも何とか一段落したみたいなんで、ぼちぼち行きまひょか。なんせ判決の日の夕方から、ニュースの時間になればコントローラーを握りしめて数十秒おきにチャンネル変えてチェック。将軍様の部屋にはモニターがずらりと並んでるなんて聞くと羨ましいったらないぜ。ま、べっつに仕事じゃないんだからやんなくたっていいんですけどね。
この事件についちゃーウチのブログでもさんざん取り上げてて、今度の判決が出たからって今までの意見が変るワケじゃないんで、そこいら編についてはこちらを読んでちょ。
「子どもは不死身か?その1」
「子どもは不死身か?その2」
「朝日新聞社説を嗤ふ」
「医療報道はお涙ちょーだい路線へ?」
そんじゃ今回はなんか目新しいコトがあるかってーと、メディアの姿勢は相変わらずなんだけど、TBS系とフジTV系で突出してたよーですな。
とくにTBSじゃ判決当日のニュースで、両親のいい分ばっか時間をかけて、杏林側のコメントの後には
「などと言っている」と敵意むき出し。で、医療ジャーナリストの
油井香代子って―のが出てきて「異例な判決」と決めつけて
「救急はチーム医療が不充分で縦割りだから問題だ」と根拠もあげないでコメントしてやんの。そーいや爆笑問題もそーだったけど、「縦割り縦割り!」って言えば問題点を指摘したつもりになってるヤツが多すぎません?最近。
んでもってコメンテーターのわりにはヤケに両親の肩を持つなーと思って調べてみたら、なーんとなんと、伊藤の隼ちゃんが主催していて、
ばっちし両親を支援している市民団体
「 医療事故市民オンブズマン・メディオ 」のシンパじゃん。つーことはぜーんぜん中立の立場じゃないじゃん。もっちろんニュースの中ではそんなことには一言も触れちゃ―いません。
そんなのをつれてきて発言させてるところから見ても、
TBSがこの問題に対して中立じゃーないのはロコツすぎー。
つぎの朝の
TBS系の「朝ズバッ!」でも、登場していたけど、油井のオバハンのこーゆー発言についちゃ、医療者の方はどう思うでしょーね。
「こうした事件は刑事訴訟の方が軽い場合が多いので、一般的に考えて(この結果は)不思議。検察が詰めて行った事を民事では考慮されなかった。初めに判決ありきだ。」
「高度の救急でもこの程度でいいのかという事であれば、今救急で頑張っているドクターのプライドを傷つけるんじゃないのか」
こーゆー「私は現場の医師の見方です」って姿勢がいかにもとってつけたよーであざといんだけど、傷つけるどころか
現場の心を折ったのはどこのどいつだ?。実際にこの判決にプライドを傷つけられたって―ドクターがいたら教えてちょんまげ。
ちなみにこのオバハン、著書の
「医療事故ー医者の奢り患者の怒り」(双葉社)のなかじゃ、実際には未発見の折れた割り箸を
「後に警察の捜査で園庭の土の中から発見されている(P84)」なんて書いてるし。2005年にやったフジの「カスペ!」にも出てて医療ネタで発言しているらしいんで、すでに医者叩きの種をまいていたとも邪推しちゃうぜ。おまけに
「日本自然治癒医学協会」ってとこの理事もやってるそーですから、とても医療に対して
ニュートラルな考えの持ち主とは思えませんなー。これを機会にメディアに出てくる場合も多いかもしれないんで要チェックやでー。
で、「朝ズバッ!」じゃ
例によってみのもんたが
「(判決は)ちょっと乱暴じゃねーかな」とか「
(医師の処置が)十分でなかったってド素人が見ても考えますよね」と煽りを入れてたし、
フジ系の「とくダネ!」じゃ、小倉智昭が
「判決が後ろ向きになっている」「(普通なら割ばしが)刺さっていると考えそうだ」「医療は最悪のケースを予想すべきだ」って、さすが日本の恥じる二大医療半可通キャスターらしい発言をくり返していたけど、極めつけは小倉の
「割ばしの長さは昔から変わらない」なんて意味不明の発言でしょーか。気のきいたコトを言おうとしたよーだけど見事にスベってまっせ。医療迷コンビの片割れである伊藤の隼ちゃんがどーしたワケか隣にいないせいかな。うぷぷぷぷぷ。
医療半可通番組って言えば、少し前まではフジの独壇場だったけど、去年の
「余命嫁」あたりから、TBSが鋭い追い上げを見せて来てるんで今後に注目ぅ〜。刑事の判決の後に
社説で大恥かいた朝日新聞は、べっつに最凶に嗤われたからってワケじゃないだろーけど今回は冷静な対応のよーで、学習能力があることが証明されてメデタシメデタシ。
ここんとこウォッチングしなきゃいけない録画がたまりまくりだけど、
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