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だいず古くなっちゃったけど、いちおーネタとしてあげた以上、
5月21日のNHK・生活ほっとモーニング「シリーズ医療再生・不信と対立をこえて」について片つけちゃおー。でもその前に、ここ数回、やけに「勝村久司」こと勝ちゃんにいちゃもんをつけているとお感じの向きもあるでしょーね。その理由はやっぱりダブルスタンダードなんじゃね?ってトコ。だってNHKの番組のちょっと前にこんな報道があったんだもん。
ネットで横行、患者中傷 医療事故被害者が標的
「不良患者」「医療テロリスト」−。医療事故の被害者を中傷する書き込みがインターネット上で横行しており、事故被害者の遺族らが実態把握や防止策の検討に乗り出した。悪質な事例には刑事告訴も辞さない方針だ。遺族らは「偏見に満ちた書き込みは、医師専用の掲示板などに多い。事故の再発防止を願う患者や遺族の思いを踏みにじる行為」と指摘している。
厚生労働省も、悪質なケースで医師の関与が確認された場合、医道審議会で行政処分を検討する。
中傷を受けた遺族や支援する弁護士らが4月、大阪で対策協議会を開催。協議会によると、中傷の多くは「医師に事故の責任はなく、悪いのは患者」との趣旨で、患者や支援団体を「医療カルト集団」とののしったり、事実と異なる内容を書き込むケースもあるという。(事件ニュースiza! 5月18日)
もっと詳しい中国新聞の記事が、いつもおんぶにだっこのDr.Iさんのブログに載ってるけど、ちゃーんとメンバーの一人に勝ちゃんのお名前があるのをカクニーン。なるほど、NHKの番組冒頭で奈良夫や割ばし母が出てくるシーンはこれだったのね。
ところがぎっちょん、勝っちゃん自信やそのお仲間の発言からは、どー見ても
医療者への中傷じゃね?って例がぞろぞろ。少なくとも
「最近は事故が隠せなくなったので産科医が少ないせいだという言い訳をしている」とか
「医療崩壊は、医師のレベルの低さのせいでおきた。レベルが低いのは自分達のせいだ」とかが中傷じゃないとしたらどーゆー事実に基づいているのかねー。
もっちろん、患者への中傷はやめるべきだけど♪やめろっと言われてもっ、自分たちだってやめるべきでしょーが。
はっきし言って患者の一人である最凶と致しましては、医療崩壊を防ぐためにはゼッタイ条件である医療者との連帯にとって、こーゆー
ダブルスタンダードにしか見えない姿勢はすんきゃーマイナスだと思うんだよね。そんな人物が「医療再生・不信と対立をこえて」なんて番組で狂言回しを務めたって説得力ないっす。
おまけに、どーも番組じたいが勝っちゃんと彼のお仲間の意向にそって作られてんじゃないかってー思わず邪推しちゃう場面もぞろぞろ。
たとえば医療者と患者の「不信と対立をこえて」の例としてあげられた東海大の事故だって、点滴の薬を間違ったとゆーヒジョーに分かりやすい医療ミスじゃん。原因がハッキリしてて改善の余地があって実際に成果も出ているそんな例と、
不確実性いっぱいの医療行為に「100%の結果を出さない医者はペナルティを受けて当然」という要求をしているとしか思えない大淀事件をならべて紹介する姿勢ってどーよ。いかにもこの事件の医療者側が
不誠実で努力をしていないよーにイメージ操作をしているとしか見えないんですけどー。
さーらーに、奈良で以前から活動している市民団体が、県の救急について実態を把握していて提言によって改善も進んでいたって紹介も、
そんな努力がされてる地域なのに医療者が結果を出せなかったって印象を刷り込みたいみたいだぞ?患者の努力の有無にかかわらず、
とっくに救急崩壊してたんじゃーないのかよって、思わず画面にツッコミを入れてしまいましたとさ。
でもってヤケに気になったのはメデイアを含めてみんなで頑張ってるのになんで議論がなかなか進まないんでしょうねーってイメージづくり。番組のシメじゃ
「対立を煽ってもしょうがないんで共調することが必要」とか「みんなよくしたいという思いはある」とか「諦めたりしちゃいけない」とかまとめて、
なんだこれは学級会か?
だいたいメディアあげての「たらい回しキャンペーン」で
医療者と患者の間の不信感をあおってたのはどこのどいつだって言いたいけど、NHKのアナウンサーなんか
「報道の方にもなんとかしたいって思いがあるんだけど伝わり方が問題」とか言っちゃって、おんや〜?この番組のもーいっこの狙いは「医療事故調」の議論にかこつけてメディアへの批判をそらすことか?
ま、「生活ほっとモーニング」は、ガン患者大集会からガン基本法への流れを厚労省と組んでミスリードしてたんじゃないかってー疑惑もあるほどで、なんとか
医療者をコントロール下におきたい厚労省のご意向を、さも国民の要求みたいに見せかけて番組づくりするなんてお茶の子だろうけど。
そーゆー意味じゃ、
厚労省の医療事故調第三次試案への批判がいよいよ高まってきたここへ来て
「いわゆる一つの医療事故被害者」たちのメディア露出度が高くなってきたことには、
国民皆保険制度をぶっ壊してアメリカ並みの民間保険制度を導入するという「医療制度カイカク」をカクサクしている財界が、混合診療をセツボーする一部の末期ガン患者を突破口として利用しようとしてるんじゃないかってー疑惑と共通のものを感じますな。
ところで番組の中じゃ、
「医療裁判をやってる者には医療体制にモノ言う権利がある」なんてコメントがあったけど、
そーゆー権利はただの患者にだってあると思うけどね。医療について語ることが特別のことのよーに誘導してないか?
んでもってひょっとすると最凶のこーゆー意見も「誹謗中傷に当る」ってされて、teacupから削除くらっちゃうのかな〜〜?
てなわけで明日はどーなるかわかりませんが、
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