TRUVATIVのMTB用カーボンクランクです!
"Stylo Carbon"
お客様のご注文品で先ほど入荷したもの。
このクランク、カーボンといっても「HMC」ハイモジュラスカーボンといい、カーボンとアルミのコンポジット品。
「なあんだ。ピュアカーボンじゃないじゃん」というなかれ。
以下はカタログの抜粋に私独自の主観をまぜた印象。
このコンポジットは、軽いだけのカーボンクランクにありがちな「剛性不足」「絶対強度の低下」がなくて、効果的に「対比重強度」の向上と振動吸収性にすぐれた素材なのだ。
具体的にはこの商品、#7050−TVアルミニウムにくらべ133%、#6061−T6アルミニウムにくらべ160%以上の対比重強度の向上がみられるというもの。
MTBのクランクはオフロードではロードレースのように立ちこぎの「もがき」をすることはまず無いので、ハイギアでもローギアでも「トラクションコントロール」の効いた「こぎ」が必要になるのだ。
それでもオフロードゆえの衝撃、振動がそれ(トラクションコントロール)を阻む事になるので、カーボン特有の振動吸収を生かした上に高剛性のこれはとても好都合なクランクであると思える。
クランク入力をうけて、ねじれ剛性の必要なものが、付属しているBB「GXP」である。
GXP BBは、スムースな回転性能をねらい大口径化されたべアリング、ねじれ強度もあり、オーバーサイズスピンドルとあわせて絶対的な剛性を確保している。
また、スプラインの勘合精度も高い。
気になる重量は現行XTRがカタログ数値で797g(BB含む)に対し、このクランクは私の実測で895g(BB含む)である。(カタログ発表数値は848g)
約100gの差であるが、オフロード走行に使用する現行XTRのBBがクランクのねじれによりカップのシール部分に於いてトラブルを誘発した例を数個みているので、クランクセットとしてはかなり良さそうな気がする。こういったところで硬さだけでなく逃げも必要なんだな。
まあ、クランクだけでなくフレームにも関係するんだけど・・・。
自分の、5年以上使用した今のXTRクランクもチェーンリングを替えてから結構使った。そろそろ新調せざるをえなくなったのでぜひ検討してみたい49,425yen。
XTRも検討中だけど。