『陰謀』☆☆☆★
デザイナー ルッツ・シュテポナート
プレイ人数 2〜6
対象年齢 8歳以上
プレイ時間 30〜60分
策謀と欲望。貴族達は、権力と富を求め、己の道を進んでいきます。勿論その道は平坦なものではありません。
このゲームでは自分の手駒となるもの達を使い目的を達成するゲームです。各プレイヤーは25枚の影響カードを1セット持ちます。場にはプレイヤーと同じ枚数の目的カードが配置されます(目的カードは6種類。ポイントは1〜5まであります)。プレイヤーは手札から1枚影響カードをプレイし、いずれかの目的カードの下に伏せて置きます。各列に2枚目以降のカードが置かれた場合、その列の上にあったカードがめくられ、特殊効果があれば発揮されます(特殊効果はめくられた時点で使用されるものと、ラウンド終了時に発揮されるものがあります)。全ての目的カードの列に、それぞれの目的カードのポイント以上の影響カードが置かれたらラウンドは終了し、裏向きのカードを全て表にし、特殊効果の処理後に、列ごとに影響カードのポイントの最も多いプレイヤーが目的カードを獲得します。6ラウンド行い、最も影響カードのポイントの高いプレイヤーが勝利します。

某ゲーム会での6人プレイ。勝利に貪欲な者、淡々とすすめる者、とりあえず場を荒らす者(笑)、6者6様の思惑が入り乱れる中、全種の目的カードをきっちり集めた(全種類集めると得点方法が変わり、点数が高くなります)T女史の勝利。プレイ時間が1時間半弱ぐらい。
物語は人間のどろどろ絵巻な感じですが、影響カードのキャラクターは隠者、錬金術師、枢機卿から魔法使い、ドラゴンにドッペルゲンガーまで多彩です。その能力がまたなかなかに強力で、自分をめくったカードを殺したり、その列は1番弱い数字が勝ったり、なかには上の目的カード自体を入れ替えてしまうものまであります。なんだかバランスがぶっ壊れている感じですが、全員が同じデッキでプレイするためか、意外に普通に遊べます。それでもガチで闘うゲームではありませんね。マニュアルにはプレイ時間30分とありますが、全員が経験者でしかもサクサクプレイしない限り1ラウンド5分では終わりません。カード毎の特殊効果があるため、どうしてもプレイアビリティが悪いというのもあります。それでも遊びたくなる危険な魅力がこのゲームには感じられます(って私だけ?)。みんなでわいわい言いながら遊ぶゲームです。慣れるまでちょっと敷居が高いかもしれませんが、それだけの価値はありますよ。
結論:場を荒らしたいなら冒険者をレッツプレイ!