広がる星空
「明日は雨なのに」ママが言った
ひとつ金色光る星
唯一知ってるリボンの形の星座
コンクリート冷たい
息も白い
グラウンド近く
地べた寝転がって
見てた
新しく始まる一日の初めの時間に
よく見ると
だんだん
遠くの星も見えた
多分その星が私
あの子は光る金色の星
切なさと一緒に
深く息を吸った
冷たくて
冬の香りがした
息吐き出して
起き上がった
思い出になりまであと何年かかるんだろうね?
ごめんなさいしか言えないよ
膨らむばかりの
この気持ち…
温かい毛布が必要なんだ
おやすみなさい。