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2008/2/11
「1月の映画」
映画
今年1月にスクリーンで観た映画は4本。
まずは『再会の街で』。
アダム・サンドラーとドン・チードルが主演。
9・11テロで愛する家族を失った元歯科医,
深い悲しみから目を背け,心を閉ざし,
自由気ままに振舞うサンドラー。
大学のルームメイトでキャリアのある歯科医,
家族にも恵まれ,人もうらやむ人生だが,
どこか満たされないチードル。
二人が偶然ニューヨークの街角で再会した。
とまどい,時には傷つけあいながらも心を開いてく。
お互いが大切なものに気づき,取り戻していく。
新しい何かを築いていく。
使われている70・80年代のヒット曲の数々も,
心にしみてきます。
もう1本,『愛の予感』。
ロカルノ国際映画祭グランプリ作品で,
小林政広が監督・脚本・主演。
14歳の少女が同級生の少女を刺殺した事件。
加害者の母親と被害者の父親,
世間の目から逃れようと東京を離れた二人,
偶然にも北海道の地方都市で出逢う。
絶望した人生の中で芽生える鋭利な予感。
不器用にぶつけ合う感情。
言葉を発するのは,冒頭と最後の場面だけ。
後は,朝起きて歯を磨いて,朝食を食べて,
仕事して,昼食食べて,また仕事して,
寮に帰って風呂に入って,夕食を食べて,
夜を過ごす。
この繰り返しが続く。でも,微妙に違いがあって,
そこから二人の感情を読み取れる。
渡辺真起子の演技は,凄い。
後の2本は,
製作出演全てオキナワンの『琉球カウボーイ』。
3編のオムニバスだが,沖縄の空気満載。
進行役に,あの沖縄喜劇の女王「仲田幸子」,
今までメジャー映画の出演を拒み続けてきた。
その彼女がカメラの前に立った,
それだけでも観る価値はある。
内モンゴルの遊牧民を描いた『白い馬の季節』
時代の奔流の中で,
生活だけでなく誇りさえ奪われていく蒙古人家族。
中国の自治区の置かれた問題点が浮き彫りになる。
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投稿者: ひげくま
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