雨予報が出ていたが朝5時に東大雪荘を出発。
予報に反して、天気がいい。
山菜ツアーかなと思っていたので、急遽気合を入れようとするが、林道は取水口で雪。
いけるところまでといいながら、林道を歩く。歩く歩く。
680くらいから完全に雪が繋がり、2時間かけて気象ロボットまで。
複雑な地形のエプロンは右右で、東面シュートの沢を確認するように登り、山が見えたらあとは単純作業。登る・登る・登る。ひたすら登る。
ピーカンだった空もだんだん雲が出てきて、下ホロの頭を隠すようになってきた。十勝・美瑛もトムラウシも雲の中。だがオプタテは見えている。
しかしオプタテも雲に包まれ、1700からは視界のいいホワイト。山頂を目指すがどこが山頂かわからない。左手の地形を注意しながら山頂に。12時。
寒い中スティープアンドディープを待つことに。
待ったことが功を奏し、さあ行くかという段で突然雲が取れた。
これにはみな感動し、口々に景色や雪や山を讃えた。
北海道一の大きな斜面は、滑っても滑っても先があるような気がしたが、終わってみればあっという間。
あとはだらだらと話をしながら、すっかり春になった長い長い林道を歩いた。
林道の途中で振り返ると日を浴びたオプタテが西日に当たって深い影を作っていた。

朝の気持ちのよい空気は土のにおいと鳥の声が春を感じさせた

目指す山は真っ白に聳え立ち植林の針葉樹とのコントラストが凄い

林道の脇はすっかり春で雪解け水がキラキラと輝いていた

地図の上では遅々として進まないと感じるが、歩けば確実に山が近づいた

単純作業の始まり

真っ白な山はスケールが掴めず、休憩の目標にしたものになかなかたどり着かない

ここから落ちろといわんばかりの山頂直下

北海道随一の大斜面の始まり

広く長い斜面は滑っても滑っても終わりが来ないように感じる

登りでがんばったスティープ。がんばった分だけ滑れる

十勝連峰をバックに

ひたすら滑る長い時間

デブリの沢は水の流れるところではなくて雪崩の通り道
周囲の木はなぎ倒されてすべて下を向いていた

達成感溢れる表情で

振り返ればオプタテの帰り道