
『ぼくらの時代』 栗本薫
「栗本薫は二十二歳、みずがめ座。某マンモス私大の三年生で、ロック・バンド『ポーの一族』のキーボードとボーカル担当――。
バイト先のKTV局内で発生した女子高生連続殺人事件に巻き込まれ、バンド仲間の信とヤスヒコとで解決しようとするけれど……」
時代を先取り、当時の若者たちの感覚や思考を背景にして、凝った構成と若々しい文体のよって推理小説に新風をもたらした、話題作。
1978年・第二十四回江戸川乱歩賞受賞作品。
これは連続殺人の謎を解く推理小説と捉えるよりかは、大学生の青春ミステリーものって捉えた方が良いかも知れません。
そして、この作品は【ぼくらシリーズ】と呼ばれていて、他にも2作品あるみたいです。
『ぼくらの気持』
『ぼくらの世界』
でも、作品自体が古いものだから古本屋でも見つかるかどうかは分かりません。でも読みたい!
この本はちょっと分かり難い部分がありました。カタカナを含んだ話し方をする人がいたりするのは良いんですが、誰が喋ってるか分からない時が何回かありました。トリックもちょっと強引な部分があったりして・・・・・・。だから推理小説として読もうと思ったら、「あれ?」って思っちゃうかもしれません。だから、そういう事は気にしないで、大学生3人が作品の中でどう生きてるかを見たら楽しめると思います。
この作品は今の時代とは全然違う昭和の時代の雰囲気を出してはいますが、「大人って・・・・・・」とか「子供だから・・・・・・」といった事柄は今にも通ずるモノがあるので、理解出来ないって事はありませんでした。昭和生まれの人だったら、その時代の事を鮮明に覚えてなかったとしてもノスタルジーな気分に浸れるかもしれません。
栗本薫さんの作品は初めてだったのですが、結構楽しめました。でも、宮部みゆきさんの本も読みたいんですよねぇ・・・・・・.
今は栗本薫さんの別の本を読んでます。もう読書待機中の本が無くなって来た・・・・・・。本は、あるにはあるんだけど、その本達よりも宮部みゆきさん、森博嗣さんの本が読みたいんですよね・・・・・・続きが気になったり、読みたい本の候補にある本があったりで・・・・・・。
フリー百科事典(Wikipedia) 栗本薫
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