2006/4/28 22:54


スペイン産のイベリコ豚です。世界最高級生ハム「ハモンセラーノ」に使用される豚です。飼料はドングリのみ、牛のように広い敷地で放牧され健康的な環境で育てられます。もともとヨーロッパでは豚肉はハムやシャルキュトリー(ソーセージなどの加工品)に使用され、そのまま食べる習慣はありませんでした。日本が写真のロースなどをローストやソテーなどに使用し始めたところ最近ではヨーロッパでもそのまま使用するようになりました。国産の豚に比べ脂が非常に多いのですが甘味がありサッパリとした脂でとてもおいしいです。肉自体も猪に近い風味があり豚とは思えません。今日は塊のままゆっくりポワレ(フライパンで焼くこと)し、余分な脂を出し切り、溶け出した脂でゆっくりと加熱してみました。焼きあがるのに600gほどの塊で1時間かかりました。香ばしく焼けた脂はサクッとし、赤身は柔らかくナイフを入れるとタップリの肉汁が溢れ出し、イベリコ豚の骨からとったフォン(だし汁)に山葵をほんのり利かせたソースとの相性も良くまとまってました。
投稿者:管理人



