椛n建築【若生(丑田)智彦】       建築・音楽・創作〜a thing structure 〜      BlackCatBone+CB(ちび)

2006/4/16

<完>Road fallen angels〜路上の堕天使達  堕天使達

Road fallen angels〜路上の堕天使達 序章総集編(2)2000郡山の夏、俺は一人仙台に帰ること、同時に無期限音楽活動休止を決めた・・・就職して一人前になる事を新たな目標にした・・・もちろんそれは、KENYAと歌うことも出来ないということは十分承知だった。なんでってやりたい事よりも不安が少し大きくなったからかな、ましてや清○郎さんと一緒にやれた事は、きっとロックの神様が俺にくれた、最後のご褒美なんだと思いながら・・・実力不足も認めた、とにかく自分自身の負けを認めることからの出直しだった。車にギターと僅かな荷物を積み郡山の街に、仲間に一通り別れを告げ走り出した。流れる景色の中に今までの思い出がオーバーラップした・・・これで良かったんだと何度も、何度も言い聞かせアクセルを踏み込んだ、サイドシートには俺自身であり、俺の全てを知っているこの世で一番愛するギター“Epiphone・EJ200VS95年製”が静かにこっちを見ていた・・・どれだけこいつと走ったろう・・・お互い知り尽くしていたからか、どうしても1曲こいつとやりたくなった・・・通り縋りの福島で最後に誰もいない街角で、はじめて俺はこいつのために歌い、こいつは俺のためだけに鳴いた・・・言葉はなかったけれど、互いに確かに感じた・・・・・いつかまたやろうな相棒!
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<完>Road fallen angels〜路上の堕天使達 序章完

・・・・・・一応終わりなんだけど、なんか終わらせたくねえな、いつの間にか序章とかだし・・・やっぱり次回からは今まで書ききれなかったこととかまだまだ秘話があるんで・・・・・少しだけ休憩!人生はLIVEだからさ、アドリブだぜよろしくね!
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2006/4/16

<17>Road fallen angels〜路上の堕天使達  堕天使達

Road fallen angels〜路上の堕天使達 序章総集編(1)、改めておさらいしておくけど、その頃の俺の音楽史上のキーパーソンは最初に出逢った『慶ちゃん』、最初に路上で出逢った『KENYA』、次に路上で出逢った『NAO−SHOW』、そして次に出逢ったのが今回の話の主役『EIJI』だった・・・、もちろん名前は聞いていたKENYAの後輩の唄歌いということも知っていた、出逢いはやはり路上だった。わかりやすい出逢いが俺達の特徴だな!まあこいつが見た目とは大違いで、非情に繊細な奴なんだ!今でこそベース弾きながら吠えまくってるEIJIが、アコギで歌う時はスゲーまじめにというか、お前どっからその声出してんの?感じでキレイに歌っているんだ!こいつもホントに音楽大好きなんだなっていうのは、はじめから感じた・・・でも、昔あまりの貧しさにその辺の雑草とか、とにかく食えないものは無いらしく、最大はカエルを取って食ってたなんて言われると、やっぱりこいつは見た目通りか?なんて思ったりしたけど・・・でもホントこいつらには感謝している、まちがいなく俺の最大の馬鹿友達だ!もし俺がエリートコースと言われる道を進み、何不自由なく人生を歩み続けていたら、きっと出逢えなかっただろう。遠回りの人生を歩む不器用な俺にわかりやすく人生を教えてくれているこいつらに、どんな感謝の言葉も見当たらない・・・
<17>Road fallen angels〜路上の堕天使達 いよいよ序章最後
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2006/4/15

<16>Road fallen angels〜路上の堕天使達  堕天使達

2000・5・30郡山編(2)、ぞろぞろと人が集ってきた、なんだろう?んっ俺の視線のその先には、確かに見たことある人が・・・・「あっ!清○郎さんじゃないですか!」自分の発言に自分が驚く・・・当時のラフィータフィー(忌○清○郎、藤○裕、上○”ユカリ”裕、ジョ○ー・フィ○ガーズ、武○真治)「とにかく1曲オリジナル歌ってよ」・・・俺達は現状を理解するには少しばかり酔いすぎていた・・・とにかく歌った、「いいね〜もう1曲!」、気がつくと更にT○SのN○WS23のスタッフ達が廻りに・・・そして俺のギターを清○郎さんが弾き、いつの間にかすごい事になっていた、もうとことんやるだけ!小1時間一緒にやった・・・俺達は最後に清○郎さんと握手した、握り締めたその手のひらの感触は今でも覚えている。500円もらった!「アリガト、ギャラもらえよ!、はいはい観客の皆さんもこいつらに払ってね!」「帰んすか、もう?」「んじゃもう1曲する?」「そうだお前らの別れの歌で俺たちが去っていくシーン撮ろう!」、俺はさっきまで清○郎さんが弾いていた俺のギターを持ち「それじゃ俺の“野良猫Bluse”で!」「酔いどれ男が歌う野良猫のBluse 揺れる影ひとつ満月の夜〜〜〜」歌った、きっとまた清○郎さんに逢えることを信じて・・・TVでも実際4〜5分オンエアされたが、ここで清○郎さんのN○WS23多事○論が(詳しくは俺よりもNAO−SHOWが清○郎トークを完コピしてるんで!?そっちに聞いてくれ!)、そして多事○論のエンディングに“野良猫Bluse”完璧だ・・・まあ予定ではその後、どこかのプロダクションに声でもか掛けられ・・・なんて思っていたが、そんなに世の中、甘くはない!郡山の奴らと、このことを知った身内のみでかなり盛り上がったくらいで・・・おっともう一つ!ホントはこの日この場にNAO−SHOWもいるハズだった・・・なんで来なかったんだ?
とにかく、最高の想いでありがとです!んじゃ、またね清○郎さん!
<16>Road fallen angels〜路上の堕天使達 次回へ続く
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2006/4/14

<15>Road fallen angels〜路上の堕天使達  堕天使達

2000・5・30郡山編(1)、思惑とは裏腹の日々に追い立てられながら、俺達は街角に立った、たった一人でも歌を聞いてくれる人がいる限り・・・世間は神の国発言の森総理の話題で盛り上がっていた、そんなことはTVの無い俺が知る由も無く、世間から少し遠ざかる自分に、ただ少しばかりの不安を感じていた。仙台に帰って一から出直そうか・・・ばあちゃんもかなりヤバイ状態だとお袋に聞いてからせめて近くに帰ろうか・・・でもこの街を離れることの意味・・・もやもやが俺を・・・そんな時、忌○清○郎がライブに来ると知った。ただ仕事でいけそうに無い・・金も・・KENYAとそんならその日は俺たちも街で歌おうと、確か平日の水曜日22〜23時位からビールを飲みながら歌った。俺もこの街で後何回KENYAと歌えるだろうなんて思いながら・・冗談で「なんか清○郎と逢えそうだななんていいながら」、深夜2時30分位に一人の男が近寄って来た・・・「1曲やってよ」「じゃ、ストーンズのスイートバージニアでも」KENYAの弾き語りに俺のブルースハープ、曲が終わるか終わらないか位でその男が携帯で「面白い奴らいるんで来ませんか」誰かを呼んでいた・・・、なんだこいつ、ちゃんと聞けよなんて俺は思いながら・・・それからすぐとんでもない事が・・・
<15>Road fallen angels〜路上の堕天使達 次回へ続く
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2006/4/13

<14>Road fallen angels〜路上の堕天使達  堕天使達

2000郡山編オマケ話、シンクロし始めた俺たちを止めるものは何も無かった・・・はずだった・・・んだけど・・・
まあ、ここまでこの見知らぬ地で自分の居場所が出来るとは思いはしなかったが、実はその頃TAKASHI君宅に居候し始め早3ヵ月位程、さすがにこれは申し訳ないと思い、得意の寮付工場を探した・・・SONYの携帯電話の電池を作る工場が見つかり更に寮のアパートが新築の大東建託だったこともありすぐ行動した。そうなるとBarで歌うことも難しくなったのでしばらく来れる日だけということでやらせてもらう事にした。二交代制で次第に自分の思惑とは反して忙しく歌うことが段々難しくなっていった・・・更にKENYAも同じ所に一緒に勤めたもんだから二人して同じ状況、ん〜マズイだけど住むとこは重要だし・・・話は若干それるがその寮のアパートのルームメイトが、なんと今で言う萌え系のエロ漫画家志望の林さんという人だった、すごい量のAVがあっていつでも見ていいよと言われた、がその頃俺には家財道具は一切無かった・・・車とギターと着替え(注:持って無かったんじゃなくていつでも3秒で動けるように生きていた)・・・よってTVとビデオごと黙って借りて見ていた・・・そんなことはどうでもいい、いよいよ決断の時とものすごい事態が近づいていた・・・
<14>Road fallen angels〜路上の堕天使達 次回へ続く
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